いまや「走るコンピュータ」とも言われる自動車の中では、LAN接続された無数のMCUがアクチェータやセンサ群から得た情報を最適に処理し、地球に優しいクルマを実現します。高度なナビシステムは快適さだけでなく、動画認識による危険回避システムで安全をも提供します。当社は常に進化し続けるカーエレクトロニクスを、最新の技術と信頼性でサポートいたします。

R-Car 製品ロードマップ

 

R-Car H2R-Car M2R-Car E2 R-Car D1 R-Car V2H R-Car H3 R-Car V3M R-Car V3H R-Car M3 R-Car E3 R-Car D3

 

製品ラインアップ

 

R-Car H3

自動運転時代の車載コンピューティング・プラットフォームとして、安全運転支援システムに向けて、車載カメラなど各種センサから入力される大量の情報を、リアルタイムかつ正確に処理を行うコンピューティング性能を強化しました。ユーザは障害物の検知やドライバ状態の認識、さらには危険予測や危険回避判断のような複雑な処理を実現することが可能になります。さらに、このような高度なアプリケーションによる安全運転支援システムの実用化を加速させるため、R-Car H3は自動車用機能安全規格ISO26262(ASIL B)に対応しました。

 

R-Car M3

先行するR-Car H3に対し、さまざまな用途に幅広く活用できるよう、機能・性能の最適化を行いました。ミディアムクラスの車載コンピューティングシステムに最適です。

 

R-Car E3

大型ディスプレイ搭載のクラスターシステムに最適です。また、クラスターとディスプレイオーディオの統合化システムの実現も可能です。

 

R-Car D3

フルグラフィクスクラスターシステム向けに開発した製品であるため、高性能なグラフィクス描画とシステムコスト低減の両立が可能です。

 

R-Car V3M

R-Car V3MはRenesas autonomyの第一弾となるフロントカメラ向けSoCで、NCAP安全基準を満たすカメラシステム開発に最適です。
高効率な画像認識を実現する画像認識エンジンを搭載し、高度な機能安全をサポート、カメラ一体のインテグレーションによりコスト削減も可能にするISPを搭載しています。

 

R-Car V3H

R-Car V3Hはステレオフロントカメラ・アプリケーションに最適です。コンピュータ画像処理の高性能化にフォーカスしたアーキテクチャで、NCAP(New Car Assessment Program)の機能から完全自動運転まで、関連するすべてのADAS機能を可能にします。

 

R-Car H2

9つのCPUで業界最高性能25000DMIPS(R-Car H1比の約2倍)以上を実現、最新PowerVRアーキテクチャ高性能グラフィックスコア、画像認識エンジン、3つの高精細ビデオ出力をもち、高級車向け情報サービスの革新に貢献する「第2世代 R-Car」の第一弾製品です。

 

R-Car M2

ミッドレンジ車載情報機器向けSoC「R-Car M2」。機能を最適化し、シリーズでのソフトウェア互換を実現。パートナーソリューションを含むエコシステムの提供で試作品の早期開発と開発費の大幅削減に貢献します。

 

R-Car E2

ディスプレイオーディオとエントリ統合コクピット向けに性能、機能を最適化した「第2世代R-Car」製品。
上位製品と同一アーキテクチャを採用、スケーラビリティの実現でソフトウェアの再利用性が向上、パートナーソリューションを含むエコシステムで新規技術へも柔軟に対応しシステム開発の効率化に貢献します。

 

R-Car H1

最大動作周波数1GHzのArm® Cortex®-A9を4個搭載し、高性能グラフィックス機能、デュアル・フルHD処理に対応できる高性能動画処理IP、オーディオ処理専用DSP、画像認識処理IPなど、多彩で豊富な周辺機能を内蔵したプレミアムクラス機器向けSoCです。

 

R-Car M1A

R-Carシリーズの第1弾で、「Arm® Cortex®-A9」を1個と「SH-4A」を1個搭載、当社従来品よりもさらに高度化したグラフィックス機能と、フルHD動画まで対応できる高性能動画像処理IPを搭載したSoCです。

 

R-Car M1S

R-Carシリーズの第1弾で、「SH-4A」を1個搭載、当社従来品よりもさらに高度化したグラフィックス機能と、フルHD動画まで対応できる高性能動画像処理IPを搭載したSoCです。

 

R-Car E1

最大動作周波数533MHzのArm® Cortex®-A9を搭載し、高性能グラフィックス機能や、H.264/MPEG4/VC-1に対応したマルチ・コーデックの高性能動画処理IP、歪み補正モジュールなど、多彩で豊富な周辺機能を内蔵したエントリクラスナビやディスプレイオーディオ機器向けのSoCです。

 

R-Car D1
3Dグラフィックス・クラスタに特化したR-Car第1弾製品です。3Dクラスタ・システムで必要となる、3D表示機能、高速起動、機能安全・セキュリティ対応、様々な通信・ネットワーク対応を実現し、「RH850/D1M」の2Dグラフィックスの設計資産を活用できます。

R-Car W1R

日本のITS(高度道路交通システム)向け通信規格ARIB STD-T109に準拠した760MHz帯域の車車間通信(V2V)および路車間通信(V2I)向け車載無線通信用SoCです。ルネサス独自のRFシステム設計技術により、ARIBの送信帯域外雑音を実運用上クリアし、2015年10月から国内運用が始まった車車間・路車間通信システム「ITS Connect」に採用された、市場実績のある世界で唯一の製品です。

 

R-Car V2H
先進運転支援システム(ADAS)に向けたR-Car第一弾製品です。サラウンドモニタリングシステムに求められる機能をワンチップに集積しながら低消費電力を実現、カメラ各々で画像認識機能を用いた広範囲の見落とし防止を行いながら、シーンにあわせて視点を切り替えるなど、従来にないスマートで視認性の高い高解像度システムを実現します。

 

SH-Navi3 (SH7776)

「SH-4A」を2個搭載、最大1920MIPS(533MHz動作時)の高処理性能を実現し、当社従来品よりもさらに高度化したグラフィックス機能と、高性能化した画像認識処理機能を内蔵したデュアルコアSoCです。

 

SH-NaviJ3 (SH7777)

SH-NaviJシリーズの第3弾で、業界標準であるOpenGLES1.1に対応した2Dおよび3D描画機能を持つグラフィックスプロセッサ、H.264/MPEG-4AVCに対応したマルチ・コーデックの高性能動画像処理IP、さらに圧縮方式AAC、MP3、WMAなどのオーディオ処理用に、24ビットオーディオ専用DSPを搭載するなど、マルチメディア対応の高性能で豊富な周辺機能を内蔵したSoCです。

 

SH7769

SH7769は高機能・高性能な車載情報端末SoC SH-Navi3(SH7776)をベースに、ビデオ入力、ディスプレイ出力、高信頼性システムに向けた機能を強化し、グラフィックスメータに特化した高機能車載ディスプレイ向けSoCです。

 

SH7766

SH7766はSH-4Aコアと歪み補正エンジン、グラフィック、画像認識エンジンなどサラウンド・ディテクション・システムに必要なハードウェアエンジンを搭載した画像認識SoCです。

 

SH7786

SH7786(SH4A-MULTI)はSH-4Aを2個搭載し、最大1920MIPS(533MHz動作時)の高処理性能を実現するSH-4Aデュアルコア・プロセッサです。

 

SH7761

SH7761はテレマティクス、ハンズフリー機器向けのSH-4Aコア、マイクロプロセッサです。高度な音声認識や、携帯電話との高速通信、ポータブル音楽プレーヤー等エンターテインメント機器との接続性を強化しています。

当製品のテクニカルアップデート/データシートなどドキュメントはこちら

ソフトウェア/ハードウェア共通情報

タイトル 概要
My Renesas My Renesasに登録いただくと、各種ドキュメントの改訂情報、ツール製品などのダウンロードサービスやメールニュースなどの各種サービスをご利用いただけるようになります。
セミナー 当製品のセミナーや、学習のための情報が掲載されています。
FAQ 当製品のよくあるお問合せ、開発のヒントが掲載されています。
フォーラム ルネサスの総合コミュニティサイトです。