
ルネサスが提供するソリューションは、低消費電力動作可能な、低消費電力 RA2E1マイコンと、LoRa®トランシーバ (Semtech製 SX1261/SX1262)の構成です。このソリューションは、IoT時代のエンドポイントとして長期バッテリー駆動が可能なセンサーデバイスを実現できます。
LoRaWAN® 平均電流見積もり: LoRaWAN® Class A動作時 - TX + RX (ACK)
LoRaWAN®スタック低消費機能
ソフトウェア開発は、RA2E1 Fast Prototyping BoardにSemtech SX1261/SX1262 Shieldを接続して使用することができます。尚、国際規格および国内法規の規定により,無線レシーバおよびトランスミッタの 使用に規制があります。使用する国の規格,法規を順守のうえご使用ください。
ルネサスは、低消費電力RA2E1マイコンでLoRa®トランシーバ (Semtech SX1261/SX1262)を制御するソフトウェアを提供しています。相互運用性が必要なアプリケーションには、LoRaWAN®仕様(バージョン 1.0.2/1.0.3/1.0.4, Class A/Class B*/Class C)に準拠したLoRaWAN®プロトコルスタック(ATコマンドで制御可能)が利用できます。相互運用性が不要なアプリケーションについては、カスタム・プロトコルの実装が可能なLoRa®向けRadio Driverが利用できます。FUOTA(Firmware Update Over The Air)が必要な場合は個別にお問い合わせください。(* Class Bはバージョン 1.0.3/1.0.4に対応)
無線特性評価を容易にする評価ツールを提供します。Renesas LPWA Studio は、連続無変調/変調送信、PER(Packet Error Rate) / BER(Bit Error Rate)の測定、RSSIの測定等の評価を可能とするパケット送信/受信を実行できます。また、動作確認のためAir上のLoRa®/GFSK変調方式のフレームをキャプチャ、解析結果を表示するスニファ機能、更に、送信ノードに接続したHS3001温湿度センサー情報送信し、それを受信ノード側で可視化する機能があります。その他、消費電力を見積もりできるツールを提供します。
Flexible Software Package (FSP)FSPは、Arm® Cortex®-Mコアを採用しているRenesas RA ファミリを用いた組み込みシステムを開発するためのソフトウェアパッケージです。 注:「FSP with e² studio Installer (Platform Installer)」は、e² studio、FSPパック、GCCツールチェーンおよびSegger J-Linkドライバをインストールします。個別インストールは不要です。 | Software Package | ルネサス |
この動画では、RAのLoRa®ソリューションをご紹介します。このソリューションは低電力マイコンRA2E1とLoRaWAN®の組み合わせで真の低電力無線IoTシステムを可能とします。
ルネサスのLoRa®ソリューションで、低消費電力なIoTアプリケーションを開発しませんか? | ブログ | 2022年10月25日 |