概要
説明
モジュールもございます:DA14535MOD
DA14535は、2.4GHzトランシーバとArm®Cortex®-M0+マイクロコントローラを集積した超低消費電力SoCで、64kBのRAMと12kBのワンタイムプログラマブル(OTP)メモリを備えています。 Stand-Aloneアプリケーションのプロセッサとしても、ホスト型システムのData Pumpとしても使用できます。 無線トランシーバ、ベースバンドプロセッサ、および認定されたBluetooth®スタックは、Bluetooth® Low Energy 5.3規格に完全に準拠しています。
超低消費電力は、内蔵の低静止電流(IQ)降圧/昇圧DCDCを使用して実現することができ、このDCDCは降圧モードでスリープ中もオンになっています。
システムコストの低さは、ハイレベルなシステム統合によって実現されており、完全なBluetooth Low Energyシステムは、6つの小型n外付け受動素子、水晶振動子、電源を追加することで実現できます。 また、参入障壁を低くするため、DA14535は必要なコンポーネントをすべて組み込んだ使いやすい小型モジュールでも提供されており、あらゆるアプリケーションにBluetooth Low Energyを簡単に追加することができます。
最大105℃まで拡張された動作温度範囲と最大4dBmまで拡張された送信出力により、DA14535は、コネクテッドヘルス、コンシューマ、およびIoTアプリケーションに加え、幅広い産業機器アプリケーションをサポートすることができます。 小型の2.2mm x 3.0mm FCGQFN24パッケージで提供されるDA14535は、前モデルのDA14531とDA14530とのピン互換性があります。 また、Keil やGCCなどの主要なコンパイラをサポートする柔軟なSDKが用意されています。
特長
- Bluetooth 5.3コア 準拠
- コネクテッド医療、コネクテッドコンシューマ、産業用アプリケーションの使い捨て製品に最適化
- 小型電池、ペーパー電池でも使えるように設計
- 30mAh以下の最小容量電池でも動作可能
- 複数年の保存期間に対応
- 内部抵抗の高い使い捨て電池では、突入電流を制限可能
- パッケージデザインにより、最小フットプリントでの低価格製造が可能
- 32MHzの水晶振動子1つで動作可能
- バイパスモードでは、DC/DCインダクタは不要
- 1.5V電池の使用時には昇圧コンバータは不要
- 生産ラインの立ち上げを加速し、市場投入までの時間を短縮、デバイス1台あたりの生産テスト時間を最短にするプロダクションラインツールを提供
製品比較
アプリケーション
設計・開発
ソフトウェア/ツール
サンプルコード
ボード&キット
モデル
ECADモデル
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