概要

説明

RL78 スマート・コンフィグレータは、マイコンの初期設定プログラムを自動で生成することができるツールです。 
RL78マイコン周辺の端子設定、ミドルウェアやドライバの組み込みなど、お客様の開発に応じたソフトウェアの組み合わせと設定がスピーディかつスマートに実現できます。

特長

  • ミドルウェア/ドライバをインポート
  • 端子設定
  • Learn More

リリース情報

対応する統合開発環境、ユーザーガイド (Note1)関連資料最新Ver.
リリース日
動作環境
e² studioCS+IAR
e² studioプラグイン (Note2)
RL78 スマート・コンフィグレータ ユーザーガイド:e² studio編 (PDF | English, 日本語)
ダウンロード
RL78 スマート・コンフィグレータ ユーザーガイド:CS+編 (PDF | English, 日本語)
ダウンロード
RL78 スマート・コンフィグレータユーザーガイド:IAR編 (PDF | English, 日本語)
スマート・コンフィグレータ ユーザーズマニュアル RL78 APIリファレンス編 (PDF | English, 日本語)V1.9.0
2024/01/22
バージョンアップ詳細
動作環境

— :未対応

Note

  1. ユーザガイドは、スマート・コンフィグレータのインストールから周辺機能の設定、コードの生成までを記載しています。それぞれの統合開発環境に合わせた記載となっています。
  2. 統合開発環境e² studioに含まれます。
Windows 32ビット版のサポート終了について
2021年12月以降にリリースするルネサスエレクトロニクス製スマート・コンフィグレータは、Windows® 64ビット版のみをサポートします。
Microsoft® Windows®が64ビット環境へ移行したことに伴い、スマート・コンフィグレータも64 ビット環境のサポートに注力します。
(Microsoft®、Windows®は、Microsoft Corporationの米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporationの登録商標です。https://www.microsoft.com/legal/intellectualproperty/trademarks.aspx

ターゲットデバイス

ダウンロード

分類 タイトル 日時
ソフトウェア/ツール-ソフトウェア ログインしてダウンロード EXE 350.50 MB 英語
1 item

ドキュメント

スマート・コンフィグレータ機能 - 生成コード内の設定値を16進数表記にする方法

本動画では、スマート・コンフィグレータで設定値を16進数表記でコード生成する方法について説明します。

00:00 オープニング
00:39 スマート・コンフィグレータで設定値を16進数表記でコード生成する方法
00:48 新機能の設定方法
01:25 設定値が16進数表記で生成される
01:42 新機能をサポートするコンポーネントタイプ

Video List

詳細情報

ミドルウェア/ドライバをインポート

RL78/G23グループ:静電容量タッチセンサなどのミドルウェアをインポート

ミドルウェアはドライバコード生成との併用もできます。

RL78/G23周辺機能の使い方

画像

 

ドライバコード生成

周辺機能をGUI上で設定し、設定内容に応じたドライバコードが生成できます。

クロック設定

画像

クロック設定ウィンドウでは、ブロック図からクロックソースや接続を確認しながら設定できます。

コンポーネント設定

画像

コンポーネント設定ウィンドウでは、周辺機能の設定を行います。使いたい機能を選択すれば、サンプルコードの組み込み、周辺機能設定や設定誤りチェック、ドライバのチャネル変更が可能です。

端子設定

GUI上で端子設定を行い、兼用機能の競合について確認、解決することができます。

端子設定ウィンドウ(周辺機能別表示)

画像

端子設定ウィンドウでは、使用する端子を周辺機能毎に表示し設定できます。

MCUパッケージウィンドウ

画像

MCUパッケージウィンドウでは、使用端子、未使用端子、および兼用機能の競合がある端子などを色別で表示、全体を確認できます。

端子競合も自動で解決

画像

端子の競合が発生した場合は、ワンクリックで端子の割り当て先を自動変更、競合を解決します。

 

 

コード生成ツールからのプロジェクト移行方法

コード生成プロジェクト移行については、下記動画を参考にしてください。
コード生成ツールからスマート・コンフィグレータにプロジェクトを移行する方法