概要
説明
RL78/G23-128p Fast Prototyping Boardは、RL78/G23マイコンを搭載し、様々なアプリケーションの試作開発に特化した評価ボードです。サンプルコードにより、Wi-Fi DA16600モジュールを用いた AWS クラウド接続、OTAによるファームウェアアップデート、LoRaおよびLoRaWANベースの無線通信等も実現します。USBケーブルをつなげるだけで、プログラムの書き込み/デバッグが可能で、追加のツール無しで評価を始めることができます。また、従来のE2エミュレータ、E2エミュレータLiteを使用した高機能なデバッグも可能です(方法はユーザーズマニュアル参照)。Arduino Mega、Pmod™, およびGroveインタフェースを標準搭載、マイコンの全ピンにアクセス可能など、高い拡張性を有しています。RL78/G23の特徴機能の一つである、静電容量センサユニットを使用した、タッチボタンを2つ搭載しています。さらに、Arduino IDE上で様々なプログラム(スケッチ)作成に対応したArduino ライブラリも提供しています。
注意:本製品には簡易評価用にタッチボタンが2つ付属しておりますが、実際のボード設計にあたってはアプリケーションノート 静電容量センサマイコン 静電容量タッチ電極デザインガイド (R30AN0389) をご確認の上、RL78/G23搭載静電容量タッチ評価システム(RSSK-RL78G23)を使用して評価を行ってください。
64ピン版もあります:RL78/G23-64p Fast Prototyping Board
特長
- 16ビットマイコンRL78/G23(R7F100GSN2DFB)を搭載
- 32MHz, RL78-S3 Core
- ROM: 768KB, RAM: 48KB, Data Flash 8KB
- 128-pin LFQFP, 20mm x 14mm x 1.6mm, 0.5mm pitch
- PCとUSBケーブルで接続することで、COM Port通信経由でのプログラムの書き込み/デバッグが可能
- マイコンの全ピンにアクセス可能
- Arduino MegaおよびPmod™, Groveインタフェースを標準搭載
- Arduino ライブラリを提供
- 静電容量タッチセンサボタンを搭載
- 各種RL78開発環境に対応
アプリケーション
設計・開発
サポート
ROM Ordering
ビデオ&トレーニング
This video demonstrates PTX module integration with RA development kits optimized for small memory and IoT connectivity using the PTX105R SDK and the RL78/G23 FPB 128‑pin board.