概要
説明
RL78/G16 Fast Prototyping Boardは、RL78/G16マイコンを搭載し、様々なアプリケーションの試作開発に特化した評価ボードです。サンプルコードにより、Modbus ASCII/RTU 通信等も実現します。USBケーブルをつなげるだけで、プログラムの書き込み/デバッグが可能で、追加のツール無しで評価を始めることができます。また、従来のE2エミュレータ、E2エミュレータLiteを使用した高機能なデバッグも可能です(方法はユーザーズマニュアル参照)。Arduino UnoおよびPmod™インタフェースを標準搭載、マイコンの全ピンにアクセス可能など、高い拡張性を有しています。RL78/G16の特徴機能の一つである、静電容量センサユニットを使用し、タッチボタンを2つ、スライダーを1つ搭載しています。さらに、Arduino IDE上で様々なプログラム(スケッチ)作成に対応したArduino ライブラリも提供しています。
注意:本製品には簡易評価用にタッチボタンを2つ、スライダーを1つ付属しておりますが、実際のボード設計にあたってはアプリケーションノート 静電容量センサマイコン 静電容量タッチ電極デザインガイド (R30AN0389) をご確認の上、RL78/G16搭載静電容量タッチ評価システム (RSSK-RL78G16) を使用して評価を行ってください。
特長
- 16ビットマイコンRL78/G16(R5F121BCAFP)を搭載
- 32MHz, RL78-S2 Core
- ROM: 32KB, RAM: 2KB, Data Flash 1KB
- 32-pin LQFP, 7mm x 7mm x 1.7mm, 0.8mm pitch
- PCとUSBケーブルで接続することで、COM Port通信経由でのプログラムの書き込み/デバッグが可能
- マイコンの全ピンにアクセス可能
- Arduino UnoおよびPmod™インタフェース, Groveインタフェースを標準搭載
- Arduino ライブラリを提供
- 静電容量タッチセンサボタンを搭載
- 各種RL78開発環境に対応
アプリケーション
設計・開発
サポート
ROM Ordering
ビデオ&トレーニング
このビデオではルネサスエレクトロニクスのGitHubで公開しているRL78ボードプラットフォームを
Arduino IDEバージョン2に追加して動作させる方法を紹介します。
章
00:00 オープニング
00:34 Arduino IDEのインストール
01:01 ツールのインストール
02:29 スケッチの記述
02:44 COMポートの設定
03:16 ボードの設定
03:36 コンパイル、ダウンロード、LED点灯
関連リソース
クイックスタートガイドページ(GitHub)
その他のビデオ
ニュース&ブログ
ブログ
2023年6月28日
|