概要
説明
MCK-RX26Tは永久磁石同期モータ(ブラシレスDCモータ)を使ったモータ制御の評価を簡単に行うことができる開発キットです。本製品と、ウェブサイトからダウンロードできるサンプルコードやQE for Motorを使うことで、RX26Tを用いたモータ制御評価をすぐに始めることができます。
本製品にはVersion 1 (型名RTK0EMXE70S00020BJ)とVersion 2 (型名RTK0EMXE70S00021BJ)の2つのバージョンがあります。
- Version 1とVersion 2は同梱しているCPUボード(MCB-RX26T Type A)のVersionが異なります。
- MCB-RX26T Type A Version 1は高電圧インバータボードのPFC制御に非対応であり、MCB-RX26T Type A Version2はPFC制御(シングルPFC制御、インターリーブPFC制御)に対応しています。
- MCK-RX26T Version 1 (MCB-RX26T Type A Version 1同梱)は生産終了予定のため、後継製品であるMCK-RX26T Version 2(MCB-RX26T Type A Version 2同梱)の使用をご検討ください。
なお、サンプルコードによって対応するボードのVersionが異なります。対応するボードはサンプルコードに同梱しているアプリケーションノートに記載してありますので、必ずボードのVersionに応じたサンプルコードをご利用ください。
特長
- CPUボードにはモータ制御MCUとしてRX26Tを搭載
- 3相BLDCモータ用インバータボード(定格48V/10A)
- RX26Tのフラッシュプログラミング用オンボードデバッガ搭載
- 1シャント/3シャント電流検出対応
- 過電流検知機能搭載
- 高電圧インバータボード対応
- モータ制御開発支援ツールRenesas Motor Workbenchに対応
- モータ制御開発支援ツール用の通信ボードを使ってPCと電気的に絶縁し、安全にモータ制御の評価、デバッグを行うことが可能
- ホールセンサ、エンコーダ、誘導式位置センサ入力対応
- 同梱物
- RX26T CPUボード (MCB-RX26T Type A)
- インバータボード (MCI-LV-1)
- 通信ボード (MC-COM)
- 永久磁石同期モータ
- アクセサリ (ケーブル、スペーサなど)
アプリケーション
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2023年8月30日
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