概要
説明
RC323xxA(RC32308AおよびRC32312A)は、ルネサスの高性能FemtoClock™ 3ファミリに属する、ネットワーク同期機能を備えた高性能、小型フォームファクタ、低消費電力のジッタ減衰器です。 ネットワークベースの同期用にSyncEに対応し、CPRI/OBSAI、SONET/SDH、ADC/DACだけでなく、最大112Gのパルス振幅変調(PAM)で動作するSerDesを直接同期できる超低ジッタクロックを出力します。 このため、
特長
- 超低ジッタ性能:ジッタ減衰器モードで、12kHz~20MHzの広い積分範囲において、312.5MHzで70fsという極めて低いジッタ性能により、卓越した精度を達成
- 多彩な電源オプション:VDDD33_SERIALが3.3Vの場合、SCL/SDAピンで3.3Vレベルのインターフェースとの互換性を確保しながら、1.8Vの単一電源でデバイス動作可能
- SyncE対応:SyncEテクノロジとシームレスに統合し、同期機能を強化
- DCOモードのサポート:DCOモードの利点を活用し、柔軟性と効率性を向上
- 設定可能な起動オプション:外付けEEPROMのサポートにより、起動時に設定を簡単にロードし、セットアッププロセスを合理化
- 柔軟な通信インターフェース:シームレスなデバイス統合のために、SPIまたはI2C通信プロトコルから選択可能
- 複数のOTP設定:起動時に最大4つのOTP設定を利用可能
- クロック入力の監視:クロック入力を正確に監視し、信頼性の高い安定した性能を確保
- 位相スロープ限界(ns/s):DPLL制御によるスムーズな位相調整に対応
- 広いループ帯域幅:ループ帯域幅を0.5Hzから18kHzまで柔軟に調整でき、様々なアプリケーションのニーズに対応
- コンボモード対応:柔軟な周波数対応
製品比較
アプリケーション
設計・開発
サポート
ビデオ&トレーニング
Introducing the industry's lowest jitter 25fs RMS clock generator and jitter attenuator.
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ブログ
2025年7月17日
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2024年4月18日
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2021年4月27日
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