静電容量式タッチセンサユニット(CTSU)技術
当社の静電容量式タッチセンサ技術は、時代とともに大きく進化してきました。 第1世代はサードパーティ製IP(SCU/TSCU)に依存し、R8Cファミリに採用されました。 第2世代からは、RXファミリを通じて独自の静電容量式タッチセンサユニット技術を導入し、その後、Renesas Synergy™ファミリ、RAファミリへと拡大しました。 第3世代となったCTSU2はさらに進化し、RA、RL78、およびRXファミリのさまざまな製品に組み込まれています。
CTSUの特長
どんな環境でも信頼できる操作
- 相互静電容量方式を採用し、濡れた状態や濡れた手で触れてもシームレスな動作を実現します。 水による意図しない誤動作を防げます。
産業グレードのノイズ耐性
- ランダムパルスの周波数測定機能を備えたCTSUは、IEC61000 4-3レベル3規格に適合しており、ノイズの多い環境で信頼性の高い性能を必要とする産業用セットアップに適しています。
CTSU2の特長
優れた防水性を備えた簡素化された開発
- この自己容量方式は防水設計を簡素化し、相互静電容量ソリューションに比べて開発しやすいものです。 防水性が非常に重要な用途に最適です。
医療グレードのノイズ耐性
- 複数周波数測定に対応するCTSU2は、IEC61000 4-3レベル4に準拠しており、 電磁干渉に対する高い保護性能が要求される医療機器アプリケーションに最適です。
エネルギ効率の高いタッチアプリケーション
- タッチ判定ハードウェアは、自動タッチ検出によりタッチ操作時の消費電流を低減します。
- マルチ電極接続(MEC)は、タッチの待機電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を延ばします。
マルチボタンと高応答アプリケーションに最適化
- 相互容量並行計測(CFC)は、並列処理によりタッチ計測を高速化し、高い応答性を確保するとともに、複数のボタンや素早いフィードバックを必要とするアプリケーションへの対応を可能にします。
