概要
説明
ルネサスのRZ Flexible Software Package (FSP) は、ルネサスRZファミリのArm®マイクロプロセッサを使用した組み込みシステム設計向けに、使いやすく、拡張性をもち、高い品質を備えたソフトウェアを提供するために設計された拡張ソフトウェアパッケージです。FSPは、生産環境対応のドライバ、FreeRTOS™、Azure® RTOS、その他のミドルウェアスタックを活用し、安全で接続されたIoTデバイスを迅速で多用途に構築する方法を提供します。
重要なお知らせ
既存のRZ/A FSP、RZ/G FSP、RZ/N FSP、RZ/T FSP、およびRZ/V FSPを単一のパッケージに統合したRZ FSP v4.0.0がリリースされました。これらのパッケージを統合することで、従来製品シリーズ間で異なっていたユーザ体験が統一され、お客様の開発と保守効率が向上します。 既存のRZ/A、G、N、T、V FSPは2027年1月末までサポートを継続しますが、新機能およびバグ修正は後継のRZ FSPでのみの提供となります。
既存のRZ/A、G、N、T、V FSPで作成されたプロジェクトは、RZ FSP v4.0.0への移行を推奨します。移行手順については、マイグレーションガイドをご参照ください。
最新版のFSP (v4.0.0) をダウンロード:
FSPプラットフォームインストーラ(e2 studio IDE、ツールチェーン、FSPパックを含む):
RZスマート・コンフィグレータ (RZSC) インストーラ(IAR Embedded搭載サードパーティ製 IDE用のFSPパッケージ):
*RZ FSP v4.0.0時点では、RZ/TシリーズおよびRZ/Nシリーズのみがサポートされています。
FSP Standalone Installer(FSPのみを更新し、e2 studioを更新しないユーザ向けのFSPパック):
- GitHubのAssetsセクションからダウンロード
インストール マニュアル。FSPのすべてのリリースとパッチはGitHubのサイトでご覧いただけます。
既存のFSP(RZ/A FSP、RZ/G FSP、RZ/V FSP、RZ/T FSP、RZ/N FSP)からRZ/FSP v4.0.0を使用したプロジェクトへの移行ガイド:
特長
- ソフトウェア統合開発環境であるe2 studioの直感的なコンフィギュレータとコード生成機能を連携させることで、リアルタイムシステム開発を効率的かつ迅速に進めることが可能となります。
- RTOSアプリケーションとベアメタルアプリケーションの両方をサポートします。
ターゲットデバイス
設計・開発
ビデオ&トレーニング
Learn how to migrate projects that use the legacy RZ/A, RZ/G, RZ/N, RZ/T, and RZ/V Flexible Software Packages (FSPs) to the unified RZ FSP v4.x.x. The new RZ FSP provides a single framework that supports multiple RZ device families.
We will walk through the full migration process, including creating a new project, moving source code, updating FSP configuration, and completing build and debug steps. It also introduces example use cases, and the same procedure can be applied when migrating to other supported environments.
詳細情報
構成
- e2 studio統合開発環境用のCMSIS準拠パックファイル
- RZ MPUおよびボード向けBSP
- 周辺機能HALドライバ
- リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)
- ミドルウェア プロトコルスタック
- モジュールコンフィグレータおよびコードジェネレータ
- 様々な開発環境やパートナ製ツールと統合するためのソースファイル
サポートされているツールチェーン
FSP のソフトウェアコンポーネントは以下のツールチェーンをサポートしています。
- e2 studio統合開発環境、GCC Arm Embeddedのツールチェーンサポート
- IAR Embedded Workbench
ソフトウェア インストール マニュアル
インストールおよび使用マニュアル(FSP GitHubマニュアル)については FSP GitHub ページをご参照ください。
e2 studio統合開発環境
ルネサス製MPU「RZ」ファミリを用いてプロジェクト開発する際、開発効率を向上させる各種ツールは、FSPを通して提供されます。e2 studio統合システム開発環境ではモジュール選択・構成、コード開発、コード生成、デバッグを行います。FSPではグラフィカルなユーザーインターフェース(GUI)が用意され、これらの主要ステップをGUI上で簡単に行えるようになり、開発プロセスを劇的に短縮することができます。
e2 studioは、アプリケーションプロジェクトの様々な側面を設定するためのオプション一式を備えています。このオプションには以下のようなものがあります。
BSP構成
プロジェクト選択、MPUやボード固有パラメータの構成や変更を行います。
クロック構成
プロジェクトのMPUクロック設定を構成します。MPUのクロックツリーがグラフィカルに表示され、さまざまなクロックディバイダとソースを変更できます。
ピン構成
MPUのピン構成がフレキシブルに行えます。これにより、各ポートに対応するピンの電気的特性と機能を構成できます。多くのピンが複数機能を提供できるので、ピンコンフィグレータは周辺機能をベースにして設定することができます。ピン構成ツールは、エラーをハイライト表示し、各ピンまたは各周辺機器のオプションを表示できます。これにより、多重ピンによる大規模パッケージの構成を簡素化します。
モジュール構成
RTOSおよびベアメタルベースのアプリケーション用FSPモジュール(HALドライバ、ミドルウェアスタック、RTOS)を追加するオプションと、モジュールのさまざまなパラメータを構成するオプションを提供します。選択した各モジュールでは、[プロパティ] 画面から構成パラメータ、割り込み優先順位、ピン選択などにアクセスできます。
割り込み構成
新しいユーザ割り込みやイベントを追加し、割り込みの優先度を設定することができます。これによりユーザは、周辺からの割り込みを回避したり、ユーザ定義 ISR を持たせることもできます。
コンポーネント構成
アプリケーションに必要な個々のモジュールのインクルード・エクスクルードが選べます。アプリケーションに追加されたモジュールに紐付いた必須モジュールは、すべて自動的にインクルードされます。必須コンポーネントの横にあるチェックボックスにチェックを入れると、モジュールのインクルード・エクスクルードが簡単に行えます。
旧バージョン
FSPの旧バージョンは、以下のGitHubリンクからダウンロードできます。
サポート
サポートコミュニティ
- RZ/G,T,AもFSPが使えるのかな、、、
こんにちは。NoMaYです。e2 studioのリリースノートを見ていたところ、ふと目に留まったのですけど、RZ/GもFSPが使えるのか ...
2022年1月21日 - RZ/G,T,AもFSPが使えるのかな、、、
こんにちは。NoMaYです。e2 studioのリリースノートを見ていたところ、ふと目に留まったのですけど、RZ/GもFSPが使えるのか ...
2022年1月21日 - RZ/G,T,AもFSPが使えるのかな、、、
こんにちは。NoMaYです。e2 studioのリリースノートを見ていたところ、ふと目に留まったのですけど、RZ/GもFSPが使えるのか ...
2022年1月21日
ナレッジベース
- RZ/A3グループ: FSP対応
RZ/A FSP は、Free RTOS と Azure RTOS の両方をサポートしています。 https://www.renesas.com/ja/software-tool/rza-flexible-software-package-fsp
2025年5月27日 - RZ/T2H, RZ/N2H: サンプル ソフトウェア(ドライバソフトウェアの生成)
... トウェアについては、FSP (Flexible Software Package) による自動生成が可能です。FSPについては、こちらのGitHub から入手可能です。RZ/T2H: https:// ...
2025年2月6日 - e² studio にFSPをインストールする方法
... い。 RA: https://github.com/renesas/fsp/releasesRZ/A3: https://github.com/renesas/rza-fsp/releasesRZ/T: https://github.com/renesas/rzt-fsp/releasesRZ/N: https://github ...
2025年12月4日