メインコンテンツに移動

エココミュニケーション活動

 

エココミュニケーション活動

ルネサスはエココミュニケーション活動として、環境教育や意識啓発活動をはじめ、情報開示にも積極的に取り組んでいます。

環境基礎教育

ルネサスは環境教育として、教育体系を一般教育と専門教育に分けて実施しています。一般教育では、当社従業員として必要な環境基礎知識の教育をeラーニングなどで日本国内の全従業員に実施しています。一方、専門教育では、職務に必要な専門的環境知識の教育に特化した内容で実施しています。また、ISO14001に関する教育も、その仕組みの理解や内部監査員養成を目的として実施しています。

教育名目的受講対象者
一般教育
 環境e-learning環境意識の継続的な啓発、ISO14001の理解など経営幹部、全従業員
新入社員教育半導体製造業における環境課題の認識と、当社の社会的責任の理解新卒者、中途採用者
新任役職者教育環境意識の向上、部下への環境意識浸透昇格者
販売代理店新人教育環境に対する当社の取り組みの理解促進ルネサス製品販売代理店新入社員
専門教育
 環境内部/経営監査員教育監査を実施するための実践的な知識の習得環境内部/経営監査員他
ISO14001教育ISO14001の理解と実践環境業務従事者、監査員予定者
廃棄物管理者教育など専門教育環境業務に必要な専門資格の取得、法令および実務対応力の養成専門資格取得が必要な環境業務従事者

環境意識啓発活動

ルネサスは従業員の環境意識啓発活動として、国内外の製造拠点において、環境への理解を深める様々な教育や情報発信を積極的に実施しています。さらに、日常の中でも環境問題への気づきを促す工夫として、職場の自動販売機に生分解性の高い紙コップを導入した拠点や、食堂でのプラスチック製品の使用を廃止した拠点もあります。また、水リスクの高い地域では、植樹やキャンペーンを通じて水保全への意識を高める活動を実施するなど、それぞれの地域課題に応じた意識啓発も進めています。

画像
EC1

環境問題の最新情報を定期配信(本社地区他)

画像
EC2

水リスク地域で節水キャンペーン(Beijing Factory)

画像
EC3

水リスク地域での植樹活動(Suzhou Factory)

サプライヤー様とのコミュニケーション

ルネサスは、サプライチェーン全体での環境負荷を低減することも企業の重要な責任と捉えています。 その実現に向け、サプライヤーの皆様との対話を通じて環境への取り組みを共有し、相互の理解と協力を深めています。当社の環境方針や目標をお伝えする場として、「CDPサプライチェーンプログラム説明会」などを実施し、温室効果ガス排出削減に関する意見交換も行っています。 今後もインタラクティブな対話を重ねながら、協働による取り組みを継続し、サプライチェーン全体での環境負荷低減に努めます。

library_books CDPサプライチェーンプログラム説明会の開催 

環境情報の発信

ルネサスはステークホルダーへの適切な環境情報の開示に向けた取り組みを進めると共に、各種ESG格付機関からの情報提供要請に対して、環境情報の積極的な発信を行っています。また、気候変動や水資源に関する国内外のイニシアティブにも参画し、社会全体での環境課題解決に貢献することを目指しています。

library_books 統合報告書(Business & Sustainability Report) 

library_books 環境データ・第三者検証報告書 

library_books 外部機関からの評価 

library_books イニシアティブへの参画