~IoTデバイス・センサシステムのアナログ信号入力→DSP処理→LCD表示をワンチップ化!~

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使い方説明

 

費用 (無料)   対象製品  RXファミリ

開催日時/会場

2024年  5月 29日(水)13:30~15:30 オンライン 

  お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。

受講をお勧めしたい方

  • DSPに興味がある方、DSPをこれから始めたい方
  • センサを使ったIoT機器の開発を検討されている方
  • アナログ信号を汎用マイコンで処理したい方
  • 専用DSPから汎用マイコンへの置き換えを検討されている方

受講に必要な前提知識

  • 事前に配布されるテキストを一読されることをお勧めします。
  • 組み込みマイコンの基礎知識があれば、特に必要な知識はありません。

内容

DSP(デジタル信号処理)の基礎知識、RXマイコンでDSP処理を行うメリットやDSPシステムを開発する手法を演習とともに説明します。
演習では、センサシステムをイメージしたFFTデモシステムを教材として用い、RXマイコンにアナログ信号を直接入力し、統合開発環境e² studioで信号波形やDSPの挙動を可視化します。開発者である講師がツールの設定や操作を実際に見せて説明するので、DSPシステムの開発経験がない方にも理解しやすいセミナー構成となっております。
IoT化によりセンサシステムの需要は拡大傾向にあります。DSPはセンサと親和性が高く、センサシステムの開発を検討中の方にお勧めのセミナーです。

参考:RXファミリ用DSPライブラリ

カリキュラム

  1. 講義
    ○デジタル信号処理(DSP: Digital Signal Processing)とは
    ○RXマイコンでデジタル信号処理を行うメリット
    ○デジタル信号処理が不可欠なセンサシステムへの応用
  2. 演習※
    ○アナログ信号入力の確認
    ○係数変更によるフィルタ特性の変更
    ○FFTの挙動の確認
    ○FFT処理結果の評価と活用
    ○サンプリング周波数の変更による処理負荷の変化の確認

※演習パートについて

  • 下記演習環境を準備すれば、実際に操作しRXマイコンでDSPを体感できます。
    セミナー内容を効果的に理解できますので、Target Board for RX231の入手や環境の準備をお勧めします。
  • 演習環境をご用意できない場合でも受講をお勧めします。
    RXマイコンによるDSP処理について見て聴いて理解していただけるように演習パートを構成しているため、実際の開発に役立ちます。

※演習環境の入手、インストール

受講者演習環境(パソコンはWindows10を推奨します)

  • 統合開発環境:e² studio 2024-01以降のバージョン
    • コンパイラ:CC-RX V3.06.00以降のバージョン
  • 評価ボード:Target Board for RX231(またはRenesas Starter Kit for RX231)
  • オシレータ:正弦波(~500Hz, 3Vpp)が出力できバイアス(DCオフセット)調整可能なもの。
    比較的低い周波数の正弦波を生成するだけなので廉価、低スペックのものをお使いいただけます。
  • オシロスコープ:上記オシレータの出力波形(1チャンネル)が確認できるもの。
    比較的低い周波数の信号波形を確認するだけなので廉価、低スペックのものをお使いいただけます。

講師説明環境(パソコンはWindows10です)

受講者演習環境と同じ

オンラインセミナー受講環境

本セミナーはMicrosoft Teams Live Eventで配信します。

ご注意:
Microsoft Teams Live Event配信のセミナーは、途中でも、巻き戻し/停止/早送りが可能です。皆様の進捗に合わせてご受講いただけます。
巻き戻しなどを多用される場合はQ&Aの時間にご注意ください。Q&Aはセミナー時間内のみで可能です。
なお、セミナー中のQ&Aに随時対応するため、講師説明は録画を使用する場合がございますのでご了承願います。


お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。

2024年 05月29日(水)お申し込み


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【開催場所】 オンデマンド

【受講料】  33,000円(税込)