概要
説明
QE for USB V2.0.0 リリースノート (PDF | English, 日本語)
- RAファミリの RA2L2 に対応
USB Type-Cのデバッグ機能に対応
- ワークフロービューに対応
QE for USB は、RXおよびRL78ファミリを使用したUSBシステムの開発に特化した機能をサポートしている組み込みソフト開発ツールです。USBシステムのデバッグが簡単に行え、開発期間の短縮およびコスト低減を実現します。
「実際にUSBを組み込むには、まずどうしたらいいの?」「USBを組み込んでみたけれど、うまく繋がらない!」といった開発の初期段階に発生するトラブルを、従来の統合開発環境にUSBに関する開発ノウハウ(機能)をプラスすることで解決します。
本製品は、統合開発環境e² studioの拡張機能です。無償でダウンロードできます。
特長
- USBステートの遷移が一目でわかる [ステートチャート]ビュー
- 設定レジスタを一覧表示。ミスもお知らせ [レジスタ一覧]ビュー
- 専用ビューによりUSBディスクリプタの設定をチェック[ディスクリプタ一覧]ビュー
- Learn More
リリース情報
ターゲットデバイス
設計・開発
サポート
ビデオ&トレーニング
本チュートリアルでは、EK-RA2L2を使ったUSB Type-C®システムのデバッグを行う手順を解説します。
章のタイトル
00:00 オープニング
00:18 USB ステートの確認方法
01:13 USB レジスタの確認方法
01:41 USB ディスクリプタの確認方法
02:08 USB Type-C 情報の確認方法
関連リソース
詳細情報
機能
USBステートの遷移が一目でわかります ― [ステートチャート]ビュー
USB接続(エニュメレーション)処理のステート遷移をリアルタイムに表示します。接続処理の成功や接続失敗時に処理の停まったステートやタイミングを視覚的に知ることができ、すばやく問題解決へ導きます。
設定レジスタを一覧表示。ミスもお知らせします ― [レジスタ一覧]ビュー
USBの接続設定に関連するレジスタ値および説明を表示します。各レジスタ値が接続に必要な設定として間違った値であれば"NG"を表示し、ビューを開くだけで問題箇所を特定できます。またマウスを乗せるだけで、レジスタ値の意味が表示され(一部のデバイスのみ)、どう直せばよいかがすぐにわかります。