H8S/H8SX乗算命令実行サイクル数
| 演算内容 | 実行サイクル数 | |
| H8S | H8SX | |
| 符号なし乗算 16ビット×16ビット→32ビット 8ビット×8ビット→16ビット | 3~4 | 1 |
| 符号付き乗算 16ビット×16ビット→32ビット 8ビット×8ビット→16ビット | 4~5 | 2 |
| 符号なし乗算 RdxRs→Rd(下位32ビット/ 下位16ビット) | - | 2~5 |
| 符号付き乗算 RdxRs→Rd(下位32ビット/ 下位16ビット) | - | 2~5 |
| 符号なし乗算 RdxRs→Rd(上位32ビット) | - | 6 |
| 符号付き乗算 RdxRs→Rd(上位32ビット) | - | 6 |
H8S/H8SX除算命令実行サイクル数
| 演算内容 | 実行サイクル数 | |
| H8S | H8SX | |
| 符号なし除算 16ビット÷8ビット→商8ビット余り8ビット 32ビット÷16ビット→商16ビット余り16ビット | 12~20 | 10~18 |
| 符号付き除算 16ビット÷8ビット→商8ビット余り8ビット 32ビット÷16ビット→商16ビット余り16ビット | 14~21 | 12~20 |
| 符号なし除算 Rd÷Rs→Rd(商16ビット/ 商32ビット) | - | 10~18 |
| 符号付き除算 Rd÷Rs→Rd(商16ビット/ 商32ビット) | - | 11~19 |
汎用レジスタの構成

汎用レジスタの使用方法

VBR(ベクターレジスタ)使用例

SBR(ショートアドレスレジスタ)

命令
1.メモリに対する演算をサポート
追加命令数 = 基本演算(加減算/ 論理)×基本アドレッシング
例)メモリ上のロングワードサイズデータの加算

2.アドレッシングモード強化 - 配列用(@(d,Ern,B/W/L))
例)アドレスdからx番目に在るデータをレジスタに書き込む(ワードサイズデータ)

ビットフィールド転送(1)
●BFLD(Bit Field LoaD)
ソースオペランドの指定されたフィールドを下位詰めで、8ビットレジスタRdlに転送します。
ビットフィールドは、8ビットのイミディエートデータの1がセットされているビットで指定されます。
