概要
説明
高精度アナログフロントエンド(AFE)内蔵マイコンRX23E‑Aを使用したデジタルロードセルのリファレンスデザインです。 RX23E‑Aを使用することで外部専用AFEが不要となり、基板の小型化を実現します。
デジタルロードセルでは、ADCとMCUを搭載した基板とロードセルを一体化して使用するため、基板は小型であることが求められます。 RX23E‑AはMCUとAFEを単一チップで実現し、外部専用AFEが不要なため、基板の小型化に適しています。 本リファレンスデザインは、ロードセルと組み合わせ可能な22mm × 16mm の小型基板向け設計です。 この小型基板には、ISL3152E RS-485/RS-422トランシーバとRX23E-Aが搭載されています。 RX23E‑Aは、単一チップ上でA/D変換、デジタルフィルタ処理、キャリブレーション、物理量変換(電圧→重量)を実行します。 ISL3152Eは、Modbusなどのデジタル通信を用いて重量値をホストデバイスに送信します。 本リファレンスデザイン作成時には、この小型基板をロードセルに組み込み、重量測定誤差を評価しました。 重量測定の非線形誤差は±0.01以内です%FS。 これにより、一般的なロードセルの精度仕様を十分に満たすことが確認されています。
特長
- 22mm×16mmの小型基板を実現
- デジタルロードセルに組み込める小型サイズ
- 高精度AFE搭載MCU「RX23E‑A」を実装
- 外部専用AFEが不要で、BOMコストおよび基板実装面積の削減に寄与
- 単一チップのRX23E‑Aで、デジタルフィルタ処理やキャリブレーションを含む高精度重量測定を実現
- RS-485/RS-422トランシーバ「ISL3152E」を搭載
- Modbusなどのデジタル通信に対応
- 回路図はアプリケーションノートに収録
- BOM(部品表)はアプリケーションノートに収録
- ガーバーデータ(Gerber Files)あり