概要
説明
EK-RA6W2は、低消費電力かつセキュアなワイヤレスIoTシステムの構築において開発者が直面する課題を克服し、より短期間で自信を持って製品化できるよう設計されています。 高性能なメインボードと無線およびBluetooth® LE対応の拡張ボード(ドーターカード)を組み合わせ、単一プラットフォーム上でシームレスにソフトウェア開発、RF性能評価、クラウド接続テストを実行可能にしました。 さらに、内蔵の消費電力測定回路により、低消費電力のスリープモード中の消費電流までも正確に測定できます。これにより、設計段階の早期からバッテリー寿命の最適化が可能です。 加えて、microBUS™、Pmod™、Arduino® Uno互換コネクタを備えているため、実環境の周辺機器を用いたシステム全体の機能拡張、試作(プロトタイプ)および検証が容易です。これらの機能により、開発上のリスクと市場投入までの期間を短縮します。
特長
- 処理能力およびメモリ:
- 160MHz駆動のArm® Cortex®-M33コア(704KB SRAM内蔵)
- アプリケーションおよびデータ保存用に8MB QSPIフラッシュと8MB pSRAMを搭載
- ワイヤレス接続:
- 2.4GHz帯/5GHz帯対応のWi‑Fi® 6(802.11a/b/g/n/ac/ax準拠)
- 短距離・省電力通信に対応するBluetooth LE 5.1
- 周辺インタフェース:
- SPI、UART、I²C、SDIO 3.0(デバイスモード)など多数のシリアル・インターフェース
- I²S、PDM、PWM、12ビットADCを備え、音声入出力および制御用インターフェースをサポート
- システム統合:
- RF設計を容易にする内蔵デュアルバンドアンテナ
- 省エネルギー設計の検証を支援する内蔵の消費電力測定回路