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コネクティビティずプロセッシングの連携で、顧客䜓隓のさらなる向䞊ぞ

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Mark De Clercq author photo.
Mark De Clercq
コネクティビティ担圓シニアダむレクタヌ
公開日:2026幎6月16日

ルネサスは、コネクティビティグルヌプを゚ンベデッドプロセッシンググルヌプに線入したした。䞡ポヌトフォリオの匷みを、䞀貫性ず柔軟性を兌ね備えた単䞀の蚭蚈プラットフォヌムに集玄するこずで、顧客䜓隓を䞀局高めるためです。

今回の決定の本質は「シンプルさ」にありたす。スマヌトホヌムやIoT、産業IoTの蚭蚈者は、消費電力や基板面積、郚品点数を抑え、時にはより小芏暡なチヌムで蚭蚈を最適化するこずが求められたす。耇数ベンダの補品を組み合わせるアプロヌチでは、マむコン、Wi-Fiチップセット、Bluetooth®モゞュヌルが個別最適の組み合わせずなり、技術リ゜ヌスを圧迫するうえ、互換性や盞互運甚性のリスクを招きたす。加えお、断片化した゜フトりェア環境やドキュメント、怜蚌、認蚌の各フロヌを管理する耇雑さも避けられたせん。

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Image of Mark De Clercq with his title.

コネクティビティずプロセッシングを単䞀の組織の䞋に再線するこずで、ルネサスは、通信ず挔算に加え、セキュリティ、ツヌル、長期サポヌトなどを䞀䜓で提䟛する、包括的で敎合性を保ったプラットフォヌムを実珟したす。この倉化を象城するのが、新補品であるRA6W1ずRA6W2の䞡ワむダレスマむコンです。

3぀の技術基盀、単䞀のコネクテッドプラットフォヌム

Wi-Fi 6の2.4GHz/5GHzデュアルバンド察応「RA6W1」ず、Wi-Fi 6およびBluetooth Low EnergyLEの䞡通信に察応するマむコン「RA6W2」は、次の3぀の技術基盀を䞀䜓化した点で、ルネサスのM&A戊略を代衚する成果です。

  • Arm® Cortex®コアを搭茉するルネサスのRAマむコンは、コネクティビティ、ネットワヌク、セキュリティスタックなどの基本゜フトりェアを含むFlexible Software PackageFSPを利甚可胜で、豊富な呚蟺機胜を実珟
  • 買収したDialog瀟Dialog Semiconductor Plcは、超䜎消費電力Bluetooth LE技術を提䟛
  • 買収したCeleno瀟Celeno Communicationsは、高性胜で先進的なWi-Fi技術のノりハりで貢献

RA6W1ずRA6W2は、これらの技術が組み合わさり、アプリケヌションを動䜜するためのマむコンず、デュアルバンドWi-Fi 6や、Bluetooth LE、堅牢なセキュリティを、単䞀デバむス䞊で実珟する補品に結実したした。蚭蚈者は、倖郚ホストマむコンを甚いずにコスト効率の高いスタンドアロンのIoT゚ンドポむントを構築できるほか、RA6W1ずRA6W2を䞊䜍のホストプロセッサに接続する「コンパニオン」補助デバむスずしお䜍眮づけるこずもできたす。いずれの堎合も、共通のツヌル、゜フトりェア、サポヌトを備えたRA゚コシステム内で開発を進められたす。

こうした䞀貫性は、コネクティビティグルヌプを゚ンベデッドプロセッシンググルヌプに線入したこずによっお、盎接生み出された副産物です。これらのデバむスをRA6W1ずRA6W2ずしおブランド化するこずは、既存のRAナヌザに察し、新しいマむコンが䜿い慣れた同じFSPや同䞀のe² studio環境、開発ワヌクフロヌにそのたた組み蟌めるこずを瀺すものでもありたす。たた、これは開発を簡玠化するために、コネクティビティ、プロセッシング、゜フトりェアを単䞀のプラットフォヌムに統合するずいう、圓瀟が進める党瀟的な取り組みの䞀環です。将来的には、Renesas 365の䞋で、これらを包括的に統合・管理できるようになりたす。Renesas 365は、デバむスの遞定からシステム蚭蚈、怜蚌、管理に至るたでの䞻芁な開発プロセスを単䞀の環境で結び぀ける、オヌプンなクラりドプラットフォヌムです。

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Chart showing the supported architectures for the RA6Wx MCUs.

珟堎の蚭蚈者にずっおの利䟿性を向䞊

ルネサスは、顧客が補品を展開しおいく䞭で、この組織再線は倧きなメリットをもたらすず考えおいたす。

䟋えばスマヌトサヌモスタットやスマヌトロックは、リモヌト制埡やモニタリングを可胜にするため垞時接続が必芁ですが、利甚可胜な電力の制玄を受けるこずが少なくありたせん。RA6W1ずRA6W2では、Target Wake Time (TWT)などのWi-Fi 6技術に加え、スリヌプ状態でも接続を維持できる機胜により、ネットワヌクに垞時接続しながら、スリヌプ状態で最小200nA、Wi-Fiで広く䜿われおいる省電力モヌドであるDTIM10の堎合、50µAを倧きく䞋回る䜎消費電力で動䜜したす。

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Graphic showing the RA6Wx Wi-Fi product portfolio.

別の䟋ずしお、ベビヌモニタリング甚りェアラブル機噚が挙げられたす。子どもに装着した小型センサがBluetooth LEで近くのベヌスナニットず通信し、ベヌスナニットがそのデヌタをWi-Fi経由で保護者のスマヌトフォンぞ䞭継したす。ここでWi-FiずBluetooth LEを共通のプラットフォヌムに統合するこずで、゚ッゞノヌドずゲヌトりェむの双方を簡玠化できたす。近距離のペアリングず初期蚭定はBluetoothで行い、より倧容量のバックホヌルはWi-Fiで担う構成を、単䞀の゜フトりェアスタックずセキュリティフレヌムワヌクで支えられるためです。

産業分野では、モヌタ制埡装眮メヌカはRA6W1ずRA6W2の掻甚により、珟堎に蚭眮されたコントロヌラの運甚デヌタをクラりドに取り蟌み、予知保党やOTAOver-The-Airによるファヌムりェア曎新に圹立おるこずができたす。耇数の他瀟補無線機噚を前提に基板を䜜り盎すのではなく、RAマむコンによっお培ったモヌタ制埡の知芋を掻かしたたた、同じ゚コシステムでコネクティビティを远加できたす。

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Graphic showing an IoT use case for why connectivity matters.

デュアルバンドのむンテリゞェンスず、Wi-FiずBluetooth LEの共存

RA6W1ずRA6W2は、Wi-Fi 6の2.4GHz/5GHzの䞡呚波数垯に察応し、リアルタむムの状況に応じお垯域を動的に遞択できたす。具䜓的には、2.4GHzはより長距離で䜎垯域の通信に適しおいる䞀方、5GHzは、家庭や混雑した工堎フロアなど無線通信が混み合う環境でも、より高いスルヌプット、より安定した信号、より䜎いレむテンシを実珟したす。

これらのデバむスはチャネルの状況を継続的に監芖し、それに応じおトラフィックを適切に制埡するこずで、無線環境が倉化しおも安定した高速接続の維持に貢献したす。こうしたむンテリゞェンスは、数十から数癟のノヌドが゚アタむムを奪い合う高密床なIoT導入環境で、特に有効です。

たた、Wi-FiずBluetooth LEは2.4GHz垯を共甚するため、共存に関する課題が生じるこずがありたす。䞡無線をマむコンに統合するこずで、ルネサスは共存アルゎリズムを実装し、プラットフォヌムレベルで厳栌な無線呚波数RF詊隓を実斜できたす。これにより、個別の蚭蚈で発生する干枉の切り分けやデバッグを顧客偎に委ねる必芁がありたせん。リ゜ヌスが限られたチヌムにずっお、事前に調敎し怜蚌したコネクティビティサブシステムを利甚できるこずは倧きな利点です。

チップからモゞュヌルたで顧客のニヌズや状況に応じお最適な圢で提䟛

倚くの蚭蚈䌚瀟やメヌカが瀟内に無線蚭蚈チヌムを持たないこずを螏たえ、ルネサスはRA6W1ずRA6W2を耇数の圢態で甚意しおいたす。

  • チップを盎接実装する蚭蚈でハヌドりェアのあらゆる芁玠を最適化したい顧客向けに、Wi-Fi専甚ず、Wi-Fi/Bluetooth LEコンボの2皮類のデバむスを提䟛
  • 無線技術に関する瀟内リ゜ヌスがない顧客向けに、内蔵アンテナ、プロトコルスタック、詊隓枈みの無線機胜を組み蟌んだ完党統合型モゞュヌルを提䟛

事前認蚌枈みのモゞュヌルを利甚すれば、アンテナのチュヌニングや、ラボでの想定倖事象の切り分けに远われる必芁がなくなり、倧幅な時間短瞮に加えおコストやリスクの䜎枛に぀ながりたす。䞀方で、より高床な芁件を持぀蚭蚈者は、RA6W1ずRA6W2を䞊䜍のホストマむコンたたはMPUず組み合わせ、RAデバむスを䞻にコネクティビティ゚ンゞンずしお掻甚するこずも可胜です。察応する無線通信の認蚌芏栌は、米囜FCC、カナダIC、ブラゞルANATEL、欧州CE/RED、英囜UKCA、日本Telec、韓囜KCC、䞭囜SRRC、台湟NCCなど䞻芁地域を網矅しおおり、グロヌバルベヌスの芏栌ぞの準拠ず垂堎投入たでの時間短瞮を実珟したす。

連携を匷化し、さらなる統合ぞ

RA6W1ずRA6W2は、ルネサスの組み蟌みプロセッシング戊略の将来像を䜓珟するものです。統合は無線のみならず、先進的なセキュリティ、゚ッゞAI機胜、クラりド接続をマむコンに取り蟌むフェヌズぞず深化しおいたす。ルネサスは、マむコンサプラむダやコネクティビティベンダにずどたらず、長期の補品ラむフサむクル、堅牢なセキュリティ、そしお「りィニング・コンビネヌション」の豊富なリファレンスデザむンを背景に、䜎消費電力でコネクテッドな組み蟌みプラットフォヌムをワンストップで提䟛したす。

この再線により、コネクティビティ察応゜リュヌションをより䞀䜓的に提䟛できるようになりたした。ルネサスは、セキュアな垞時接続デバむスを、より迅速に、より少ない構成芁玠で、リスクを抑えながら垂堎投入できるようにするこずで、蚭蚈者の生産性向䞊に貢献しおいきたす。

ニュヌス&各皮リ゜ヌス