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Johnson Tan
Senior Manager
掲載: 2021年4月13日

スマートファクトリー開発において、工場内の様々な機器やデバイスはIndustry 4.0実現に向け、通信量と演算性能の向上が必要になってきました。

スマートファクトリーの仮想化・デジタル化に伴い、ネットワークやリアルタイム処理への要求が急速に高まっています。機器間での膨大な量のデータ送受信のため、高速通信および高速演算の重要性は増すばかりです。一方、様々な産業用の通信規格があるためシステム通信はより複雑となり、コストも上昇します。そして試作開発が難化して、市場投入までの時間が長くなります。

RX72Mグループは、240MHz動作でCoreMark®スコア1416という優れた性能を実現し、アプリケーション処理と標準的なEtherCAT通信の両方を可能にします。モータ制御用MCUとオンチップEtherCATスレーブ機能を組み合わせることで、開発での部品表(BOM)の削減や筐体の小型化に貢献します。
RX72Mグループは、インクリメンタルACサーボ、PLC、リモートI/O、産業用イーサネットタイプの汎用インバータやステッピングモータ、小型産業用ロボットなどのような制御・通信機能を要する産業機器向けに、高性能なシングルチップMCUソリューションと大容量メモリ、そしてLQFP、BGAのような様々なパッケージを備えた、100ピンから224ピンまでの幅広いラインアップを提供しています。

RX72Mは産業用モータ制御だけでなく、複数の産業用イーサネット規格もサポートしています。新しく100/144ピンパッケージ製品の発売により、EtherCATを始めとする産業用イーサネットワークのセットアップや、1軸モータ制御設計を最適なコストパフォーマンスで簡略化できます。さらに、ルネサスは様々な評価ボードを提供し、開発立ち上げや試作をサポートしています。

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デモボードには、ネットワークボード、スターターキット、モータ制御つきEtherCATデモキットが含まれます。ルネサスEtherCATプロトコルとモータ制御アルゴリズムのサンプルコードを使うことで、産業通信アプリケーションに適合したシステムの開発やアップグレードが容易かつ迅速にできます。

産業用イーサネット通信機能の拡張や、高いCPU演算性能、そして産業アプリケーション向けのコンパクトなデザインはIndustry 4.0の実現に向けて非常に重要です。いかにコスト効率の良い製品を提供し、またお客様の産業用イーサネット通信ソリューションの開発にかかるコストと期間をいかに最小化するかを考えれば、RX72Mは信頼のおける最良の選択肢です!

RX72Mの詳細についてはこちら
< https://www.renesas.com/products/microcontrollers-microprocessors/rx-32-bit-performance-efficiency-mcus/rx72m-high-performance-32-bit-microcontroller-industrial-network-solutions >
RX72Mネットワークソリューションについてはこちら
< https://www.renesas.com/application/industrial/rx72m-network-solution >

EtherCAT®は、Beckhoff Automation GmbH(ドイツ)よりライセンスを受けた特許取得済み技術であり登録商標です

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