概要
説明
RZ/T2H Evaluation Board Kitは、RZ/T2H MPUの評価・開発キットです。オンボードエミュレータを搭載しているので、付属のケーブルをPCに接続するだけで評価を開始できます。ギガビットイーサネットPHY、不揮発性メモリ、LPDDR4メモリなど豊富な機能を持つICを搭載しており、拡張ボードなしでRZ/T2Hの様々な機能を評価することができます。
また、インバータボードを拡張することで、多軸モータ制御を実現することも可能です。
特長
- オンボードRZ/T2H MPU 729ピン(R9A09G077M44GBG)
- ギガビットイーサネットPHY、不揮発性メモリ(QSPIフラッシュ、Octaフラッシュ、eMMC)、DDRなど豊富な機能ICを搭載し、ターゲットMPUの機能を十分に評価可能
- マイクロSDカードスロット、SDカードスロット、PCIeコネクタ
- Pmod™/Grove®/QWIIC®/mikroBUS™などの汎用インタフェース
- ピンヘッダにより、ユーザのハードウェアシステムとRZ/T2Hの評価ボードを自由に組み合わせ評価可能
- エミュレータ回路を搭載し、USBケーブルをPCに接続するだけでプログラムのデバッグが可能(エミュレータ用とUSB PD電源用の2本のUSBケーブルを同梱)
- *USB PD電源(45W=15V-3A以上)はお客様にてご用意ください。
- ルネサス製IDE e² studioとFSP for RZ/T2が利用可能です。
アプリケーション
設計・開発
サポート
ビデオ&トレーニング
RZ/T2Hを使用すると最大9軸のモータ制御が可能です。本動画では、デモの構成と特徴を紹介し、motion control utilityを使用した多軸制御の例を示します。
To learn more, visit the RZ/T2H evaluation board.
関連リソース