制御処理システムや信号処理システムなど、入力値に応答する動的なソフトウェア処理のデバッグや検証では、データを観測するためにオシロスコープやPrintfを使った手法がとられますが、「十分な速度で検証できない」「準備が面倒」「ソースコードの改変が必要」「記録が残せない」「長時間の観測が困難」というような問題がありました。EVRICA(エヴリカ)は、JTAG/SWDを用いて数本の信号でマイコンと接続し、ソフトウェアの改変を行わずにデータの観測を行うことができるため、システム検証作業の効率を向上させることができます。RZファミリ(RZ/G・RZ/A・RZ/T・RZ/Nシリーズ)に対応しています。