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Shun Matsuo
Shun Matsuo
IoT Product Engineer
掲載: 2023年5月25日

CAN(Controller Area Network)はもともと自動車向けに開発された通信規格ですが、現在では産業機器やエレベーターなどの高い信頼性が求められるアプリケーションで幅広く利用されています。
ルネサスの主力マイコンであるRXファミリではCANコントローラを搭載した製品を長年にわたり供給していますが、これまではハイエンドからミドルレンジであるRX700、RX600、RX200シリーズに限られていました。しかしながら、CANバスに接続するアプリケーションの消費電力削減と低コスト化を狙いたいというお客様からのご要望を受け、最新製品のRX140ではエントリークラスのRX100シリーズとして初めてCANコントローラを搭載しました。

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RX140はルネサス独自のRXv2コアによるクラス最高峰のリアルタイム性能と、超低消費電力プロセス技術による卓越した省電力性能を併せ持っています。CANコントローラを搭載するRX200シリーズ製品と比べて、アクティブ電流及びスタンバイ電流をいずれも約50%削減しています。また第三世代の静電容量式タッチセンサを搭載しているため、e-Bikeやエレベーターの操作パネルなど、CANバスへの接続と静電容量式タッチキーの両方をシングルチップで実現し、システムのコスト低減に貢献します。

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fig2 Control Panels for e-Bike and Elevator

RX140のCANコントローラのドライバとしてRSCAN FIT(Firmware Integration Technology)モジュールを無償でご用意しています。RX140の機能評価が可能なRenesas Starter Kit for RX140上で動作するサンプルプログラムを同梱していますので、すぐにCANコントローラの評価を開始できます。CANを使用したアプリケーションの消費電力削減と低コスト化を実現するRX140の本ソリューションを是非ご活用ください。

詳しくは、RX140製品ページへご参照ください。

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