概要
説明
本LSIはSH7058と完全ピン互換であり、システム構成に必要な周辺機能として、浮動小数点演算ユニット(FPU)、ROM、 RAM、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)、タイマ、シリアルコミュニケーションインタフェース(SCI)、コントローラエリアネット ワーク-II(HCAN-II)、シンクロナスシリアルコミュニケーションユニット(SSU)、A/D変換器、割り込みコントローラ(INTC)、I/O ポートなどを内蔵しています。また、外部メモリアクセスサポート機能により、ROMやSRAMと直接接続することができます。これらにより、システムコス トの大幅な低減が可能です。内蔵ROMはフラッシュメモリを内蔵したF-ZTATTM*(Flexible Zero Turn Around Time)版です。フラッシュメモリは本LSIの書き込みをサポートしているライタを用いてプログラムの書き込みができるほか、ソフトウェアで書き込み/ 消去することもできます。これにより、LSIをボードに組み込んだままユーザサイドで書き換えが可能です。 *F-ZTAT は、ルネサス エレクトロニクス株式会社の商標です。
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ECADモデル
SamacSysの回路図シンボル、PCBフットプリント、および3D CADモデルは、製品オプションテーブルのCADモデルリンクをクリックすることで参照できます。シンボルまたはモデルが対応していない場合は、SamacSysに直接リクエスト可能です。

サポート
よくあるご質問
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SH7055, SH7055S, SH7058, SH7058S, SH7059のE10A/E10A-USB対応
SH7055, SH7055S, SH7058, SH7058S, SH7059はマイコン上にエミュレータ用デバッグ機能を内蔵していませんのでE10Aエミュレータ/E10A-USBエミュレータでは対応していません。 なお、SH7058S, SH7059をご使用の場合、フルスペックエミュレータE6000H(HS7059EPH62H)で ...
2021年12月6日 -
FAQ 1010276 : ユーザーズマニュアル 電気的特性 - DC特性 表中のシュミットトリガ入力電圧について、VT+ - VT- : 0.4[V](min値)(SH725xの場合、Vccx0.15[V](シュミットA)、PVccx0.082[V](シュミットB))と記述してある部分の意味を教えて下さい。
... があります。この場合2V~3V間がヒステリシスです。この例ではVT+ - VT-が1Vです。本デバイスの場合はマニュアル規定min値のヒステリシスを保証しています。 適用製品 SH7254R SH7253 SH7058 SH7058S, SH7059 SH7055 SH7050, SH7051 SH7052, SH7053, SH7054
1970年1月1日 -
FAQ 1011158 : CAN受信完了フラグをクリアするために、ビットフィールドで受信完了レジスタ(RXPR)をアクセスすると、クリア対象外のフラグも同時にクリアされてしまいます。なぜでしょうか。
... 例)RXPR0レジスタのRXPR0[0]ビットのみをクリアする場合 (SH72544Rの例、RXPR0[0]ビットはRXPR0レジスタのbit0にあります。) OK) RCANA.RXPR.WORD.RXPR0 = 0x0001; NG) RCANA.RXPR.BIT.RXPR0_0 = 1; 適用製品 SH7254R SH7253 SH7058 SH7058S, SH7059 SH7055 英語版へ
1970年1月1日