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概要

説明

ハイエンドAI MPU「RZ/V2H」は、ルネサス独自のAIアクセラレータ(DRP-AI3)、クアッドArm® Cortex®-A55(1.8GHz) Linuxプロセッサ、デュアルCortex®-R8(800MHz)リアルタイムプロセッサを搭載しています。 さらにRZ/V2Hには、AIアクセラレータ以外にもう1つの動的再構成プロセッサ(DRP)を搭載しており、OpenCVなどの画像処理やロボットアプリケーションに必要なダイナミクス演算を高速化する事ができます。 また、PCIe®、USB 3.2やギガビットイーサネットなどの高速インタフェースも備えており、高度なAI処理を低消費電力で実装する必要がある自律型ロボットやファクトリオートメーションにおけるマシンビジョンなどの用途に理想的なマイクロプロセッサとなっています。

特長

  • Cortex-A55(1.8GHz) x 4コア
  • Cortex-R8(800MHz) x 2コア
  • Cortex-M33(200MHz) x 1コア
  • AIアクセラレータDRP-AI3(8TOPS/dense、80TOPS/sparse)
  • 動的再構成プロセッサ (DRP)
  • Arm® Mali™-C55 ISP (オプション)
  • 6MBのオンチップSRAM
  • LPDDR4/LPDDR4Xメモリインタフェース
  • ギガビットイーサネット 2ch
  • USB2.0インタフェース 2ch(On-the-Go(OTG) x 1ch, ホスト x 1ch)
  • USB3.2(Gen2) インタフェース 2ch(ホストのみ)
  • PCIe®インタフェース(Gen3/4レーン) 1ch
  • MIPI® CSI-2®カメラインタフェース 4ch
  • CANインタフェース(CAN FD) 6ch
  • パッケージ:BGA, 19mm x 19mm 1368ピン 0.5mmピッチ

製品比較

アプリケーション

ドキュメント

設計・開発

ソフトウェア/ツール

ソフトウェアダウンロード

分類 タイトル 日時
ソフトウェア/ツール-ソフトウェア ログインしてダウンロード GZ 2,031.89 MB
ソフトウェア/ツール-ソフトウェア ログインしてダウンロード ZIP 3,820.35 MB
ソフトウェア/ツール-ソフトウェア EXE 44.21 MB
ソフトウェア/ツール-ソフトウェア ログインしてダウンロード GZ 1,264.02 MB
4件

ボード&キット

モデル

ECADモデル

SamacSysの回路図シンボル、PCBフットプリント、および3D CADモデルは、製品オプションテーブルのCADモデルリンクをクリックすることで参照できます。シンボルまたはモデルが対応していない場合は、SamacSysに直接リクエスト可能です。

Diagram of ECAD Models

製品選択

適用されたフィルター

サポート

サポートコミュニティ

サポートコミュニティ

ルネサスエンジニアリングコミュニティの技術スタッフから迅速なオンライン技術サポートを受けることができます。
FAQを参照

よくあるご質問

一般的な質問や回答を集約しているナレッジベースをご覧ください。
サポートチケット

サポートチケット

技術的に深い内容や公開したくない内容のご質問はこちらです。

パートナー

e-con Systems

e-CAM22_CURZHは、RZ/V2H-EVK向けに用意されたMIPI-CSI2インターフェースを備えたカメラモジュールです。 200万画素CMOSイメージセンサーとISPを内蔵しており、変換基板なしでRZ/V2H-EVKと直接接続可能です。本モジュール使用に必要なソフトウェアやドキュメントはe-con Systemsから提供されます。

株式会社CSMソリューション

V2H IMX415 BoardはRZ/V2H-EVK向けに用意された評価用センサーボードです。SONY IMX415 (4K解像度) CMOSイメージセンサーを搭載しており、RZ/V2H-EVKと直接接続可能です。本ボード使用に必要なソフトウェアやドキュメントは契約の上、ルネサスエレクトロニクスが提供します。本ボードをご購入される前に弊社代理店、弊社営業までお問い合わせください。

チップワンストップからご購入

サポートコミュニティ

  1. RZ/V2H EVK + T-Kernel + e2studio

    ... 考えていますが、 取っ掛かりの段階で色々とわからず困っております。 何か参考にすべき資料等ご存じでしょうか。 使用機器:Renesas RZ/V2H 評価キット OS:T-Kernel 2.0 開発環境:e2studio よろしくお願いいたします。

    2025年2月20日
  2. RZ/V2Hのオリジナルボード開発環境について

    RZ/V2Hを使用したオリジナルボード開発案件があります。 現在のところ、Cortex-A55のみ使用しLinux環境のアプリケーションのみ実装する予定です。 オリジナルボードが完成するまでは、RZ/V2H-EVKを使用してアプリケーション開発します ...

    2024年12月18日
  3. RZ/V2H GPIOピンの機能再利用方法についてのお問い合わせ

    こんにちは、RZ/V2HのGPIOピンの機能を再利用したいと考えておりますが、あるGPIO機能に複数の選択肢があることに気づきました。例えば、RZ/V2HのP67ピンのFunction6はRXD7_MISO 7_SCL7と ...

    2024年11月10日

よくあるご質問

  1. RZ/V2N: センサーモジュールのデバイスドライバ

    はい、サポートしています。RZ/V2H同様、e-con Systems社から販売されているe-CAM22センサーモジュールのデバイスドライバがAI-SDKに搭載されています。

    2025年3月19日
  2. GPUが「ビジー」と表示される場合またはNVML関連のエラーにつながる場合はどうすればよいですか?

    他のバックエンドアプリケーションがGPUを使用していないことを確認してください。GPUがトレーニングや推論に使用可能な状態であることを確保するために、システムを再起動して停止しているプロセスをクリア ...

    1970年1月1日
  3. なぜ学習時間が長くかかるのですか?

    これは、システムハードウェアとそれを実行しているエポック数によって異なります。 もし、パイプラインをテストすることが目的である場合は1エポックから開始できます。

    1970年1月1日
よくあるご質問からの全ての結果を参照 (20件)

ビデオ&トレーニング

RZ/V2H EVK を使用し、RZ/V2H AI Applications demoを実行する方法を紹介します。

章のタイトル

00:00 Opening
00:08 概要説明
00:52 RZ/V2H AIデモイメージファイルのダウンロード
01:42 microSDカードにデモイメージを書き込む  
02:55 RZ/V2H EVKの設定
03:35 AIデモ起動
04:10 AIデモ終了と RZ/V2H EVK 電源OFF操作
05:10 Ending

関連リソース