概要
マイクロSDに保存されたMP3やWAV形式のファイルを再生して遊んでみましょう!ファイルを読みながら音声を再生しますので、マイクロSDの容量が許す限りファイルサイズに制限はありません。 注意としてGR-SAKURAやGR-CITRUSなど、32ビットマイコンが搭載されたボードはMP3ファイルの再生はできますが、GR-COTTONやGR-KURUMIなど、16ビットマイコンのボードではMP3ファイルは再生できませんのでご注意ください。これはMP3ファイルからのデコード処理が間に合わないためです。
準備
共通で必要なもの
音楽ファイル保存用としてマイクロSDカードと、圧電サウンダを用意してください。


ただし、圧電サウンダでは音が小さいため、オススメするのは秋月電子様から販売されているステレオミニジャックを使い、アンプ付きのスピーカー、あるいはイヤホンを接続する構成です。

GR-SAKURA、GR-KAEDEの場合
マイクロSDソケットが始めからGRボードに搭載されていますので、ボードとUSBケーブルを準備します。音声信号はピン6, ピン7から出力されます。両ピンとも同じ音声信号です。以下のように接続します。
(圧電サウンダの場合:ピン6とGNDにつなぎます。接続はシンプルですが、音が小さいです。)
| 圧電サウンダ | GR-SAKURA/GR-KAEDE |
|---|---|
| どちらか | 6 or 7 |
| どちらか | GND |
(ステレオジャックの場合:ジャックはブレッドボードに接続してワイヤーを使ってボードに接続します。ピン6、GNDをそれぞれジャックのRとGにつなぎます。またピン7、GNDをそれぞれLとGにつなげばステレオになります。)
| スピーカー | GR-SAKURA/GR-KAEDE |
|---|---|
| L | 7 |
| R | 6 |
| GND | GND |
GR-CITRUSの場合
マイクロSDソケットが搭載されているWA-MIKANを接続するのが便利です。WA-MIKANの購入についてはこちら(秋月電子通商Web)を参照してください。
音声信号はピン0から出力されますので、前記のGR-SAKURAを例に圧電サウンダ、またはステレオジャックを接続してください。写真ではワイヤーが1本ですが、ステレオジャックのLがGR-CITRUSのピン0とつながっています。
| スピーカー | GR-CITRUS |
|---|---|
| LかR | 0 |
| GND | GND |
| 圧電サウンダ | GR-CITRUS |
|---|---|
| どちらか | 0 |
| どちらか | GND |
GR-COTTON、GR-KURUMIの場合
マイクロSDソケットのモジュールを接続する必要があります。秋月電子様から販売されているマイクロSD DIP化キットを使用する場合、以下のように接続します。ちょっとワイヤーが多くなりますね。
音声信号はピン3、ピン5から出力されますので、前記のGR-SAKURAを例に圧電サウンダ、またはステレオジャックを接続してください。
| スピーカー | GR-COTTON/GR-KURUMI |
|---|---|
| L or R | 3 |
| R or L | 5 |
| GND | GND |
| SD側ピン | ピン名 | GRボード側ピン | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | DAT2 | なし | |
| 2 | CD/DAT3 | 10 | SS |
| 3 | CMD | 11 | MOSI |
| 4 | VDD | VCC or +3V | |
| 5 | CLK | 13 | SCK |
| 6 | VSS | GND | |
| 7 | DATA0 | 12 | MISO |
| 8 | DATA1 | なし | |
| 9 | 検出用 | 9 | GND固定でもOK |
| 10 | 検出用 | GND |
Webコンパイラでプロジェクト作成
WebコンパイラにSDから音声再生するテンプレートがありますので、使用するボード用のテンプレートを選択しプロジェクトを作成、ビルドしてbinファイルを書き込んでください。
