ルネサス エレクトロニクス株式会社（代表取締役社長兼CEO: 柴田 英利、以下 ルネサス）は、本日、Zaher Baidas（ザハ・バイダス）が執行役員 兼 パワー担当ジェネラルマネージャーに2025年7月1日付で就任することを発表しました。Zaher Baidasは、パワーマネージメントおよびディスクリート製品のポートフォリオを統括し、ルネサスのグローバルなパワー半導体戦略を推進します。
Zaher Baidasは、2019年にIntegrated Device Technology, Inc.の買収を経てルネサスに入社し、現在は、アナログ＆コネクティビティ プロダクトグループのタイミング部門のヴァイスプレジデントを務めています。Zaher Baidasは、豊富なエンジニアリング経験と革新的なソリューションを生み出してきた実績を誇ります。Zaher Baidasのグローバルな視点と優れた経営手腕は、ルネサスのパワー事業の変革とグローバルな成長を牽引すると期待されています。Zaher Baidasは、ルネサスのリーダーシップチームに加わり、CEOの柴田 英利に直接レポートします。
Zaher Baidasは、2025年6月30日付でルネサスを退社するChris Allexandre（クリス・アレクサンドル）の後任となります。Chris Allexandreは、2024年1月よりパワー事業を管掌し、全社の戦略的優先事項に沿って事業変革を主導し、また業務効率を大幅に改善しました。それ以前は、CSMO（Chief Sales & Marketing Officer）として、高成長分野へのシフトを加速させ、Go-to-market戦略の再構築を進め、ソリューション主導型成長への転換を牽引しました。Chris Allexandreは、ルネサス変革期において、6年以上にわたり、ルネサスの長期的な成長実現に大きく貢献しました。
以 上
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