特長
- プロアクティブパワーセービング(PPS)機能により、エンドデバイスのパワーダウン・モード時に電力を節約することが可能
- 周波数制御(DFC)機能により、動的に切り替わるコンフィギュレーションを2つまでプログラム可能
- 出力クロック振幅をプログラマブルに設定可能(1.0V、1.1V、1.2V、1.8V)、低出力スイングクロックの要件に対応
- 32kHz専用出力、8種類のクロック振幅オプションを選択可能(5L1503L)
- スペクトラム拡散に対応、拡散入力クロックに追従し低EMIを実現 (5L1503S)
- OTPプログラミング
- Timing Commander™ソフトウェアツールによりサポート
説明
5L1503は、低消費電力で民生用、かつバッテリ電源を備えた、ウェアラブル機器、スマート機器向けのスモールフォームファクタプログラマブルクロックジェネレータシリーズです。
このデバイスは1PLL + DCOアーキテクチャで設計されており、外付けの基本波水晶、またはクロック入力を備えています。 本デバイスでは、最大で3つのユニーク周波数出力が可能です。 5L1503は、PPS(Proactive Power Saving)や、32.768kHzで日付/時刻を保持するクロックをサポートする超低消費電力DCOなどのユニークな機能を内蔵しています。 動的周波数制御(DFC)は、制御された周波数変更を伴う外的リクエストにより、4つの異なるPLL周波数を動的に変更し、周波数のオーバーシュートとアンダーシュート(ORT)を減らすことが可能です。 5L1503Sは、EMI対策として拡散クロック出力にも対応しています。
OTP内蔵メモリにより、最大4つの独立コンフィギュレーションを保持でき、電源を入れる際に、プログラミングなしでロードすることが可能です。 5L1503は、VDDO1.8Vで動作する3つのタイプのLVCMOS出力と各種振幅クロックをサポートしています。 低消費電力の32.768kHzクロックにより、消費電流はわずか1μA以下と、システムRTCの基準クロックとして必要な低消費電力を実現しています。
本デバイスは、ルネサス事業所でのプログラム書き込みが可能です。
カスタムプログラムユーティリティをお試しください。
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パラメータ
| 属性 | 値 |
|---|---|
| Outputs (#) | 3 |
| Output Type | LVCMOS |
| Output Freq Range (MHz) | 0.032768 - 100 |
| Input Freq (MHz) | 8 - 40, 1 - 100 |
| Inputs (#) | 1 |
| Input Type | Crystal, LVCMOS |
| Output Banks (#) | 1 |
| Core Voltage (V) | 1.8 |
| Output Voltage (V) | 1V, 1.1V, 1.2V, 1.8V |
| Product Category | MicroClock, Programmable Clocks |
| Selection Criteria | <700 fs RM |
パッケージオプション
| Pkg. Type | Pkg. Dimensions (mm) | Lead Count (#) | Pitch (mm) |
|---|---|---|---|
| VFQFPN | 2.0 x 2.0 x 0.55 | 10 | 0.4 |
アプリケーション・ブロック図
| 小型フレキシブル システムオンモジュール(SoM) この柔軟なSoMは、MCU、FPGA、およびプログラム可能なミックスドシグナルマトリクスを1つのボードに搭載しています。 | |
| TMR(磁気)センサを用いた流量メータ TMRセンサベースの流量計は、機械的な計測の必要性を排除し、消費電力を抑え、バッテリ寿命を延ばします。 |