概要
説明
PDSDK COMキットは、M3T-PDxx/M3T-PDxxSIMの機能を拡張するためのキットです。 このキットを利用して、M3T-PDxx/M3T-PDxxSIM用のカスタマイズウィンドウを作成したり、他のアプリケーションと連携することができます。 PDSDK COMキットに対応したM3T-PDxx/M3T-PDxxSIMは、COM*という外部のアプリケーションから呼び出しできるインタフェースを追加しています。このインタフェースを通して、M3T-PDxx/M3T-PDxxSIMの機能を呼び出します。
注:Microsoft社が提唱するOSやアプリケーションを連携するための規格、Component Object Modelの略。
特長
- 豊富なGUI部品を標準で備えています。
- 参考書籍が多数販売されています。
- COMインタフェースを持ったアプリケーションと連携することができます。
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ターゲットデバイス
ドキュメント
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分類 | タイトル | 日時 |
マニュアル-開発ツール | PDF 1.81 MB 英語 | |
ツールニュース-注意事項 | PDF 215 KB 英語 | |
リリースノート | PDF 238 KB | |
ツールニュース-リリース | PDF 312 KB 英語 | |
4 items
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追加詳細
公開している機能
ターゲットプログラムの実行制御、メモリ・レジスタ内容の設定や参照、S/Wブレークポイント設定などのメソッドを公開しています。 詳細は リファレンスマニュアルのメソッド一覧を参照してください。
利用する開発ツール
カスタマイズウィンドウの作成や他のアプリケーションとの連携には、 Microsoft Visual BasicやMicrosoft Visual C++などの市販のWindowsアプリケーション開発ツールを利用します。 市販のWindowsアプリケーション開発ツールを利用すると以下のような利点があります。
- 豊富なGUI部品を標準で備えています。 このGUI部品をユーザーシステムのシミュレート部品として使用することが可能です。 フリーウェアやシェアウェアのコントロール部品(ActiveXコントロール)の利用も可能です。 ActiveXコントロールは、Visual Basic やVisual C++などで独自に作成することも可能です。
- 参考書籍が多数販売されています。アプリケーション作成のための情報も入手しやすくなっています。
- COMインタフェースを持ったアプリケーションと連携することができます。
表計算ソフトMicrosoft (R)Excel(以下、Excel) などがCOMインタフェースを持っており、RAMモニタの結果をExcelに送り、その結果をグラフ化するといった従来のM3T-PDxxでは実現できなかったことが実現できます。
対応デバッガ
PDSDK COMキットは、以下のデバッガ製品に対応しています。
デバッガの種類 | 製品名 | 対応バージョン |
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エミュレータデバッガ | M3T-PD32RM | V.1.00以降 |
M3T-PD32R | V.3.00以降 | |
M3T-PD308F | V.1.00以降 | |
M3T-PD308 | V.3.00以降 | |
M3T-PD30F | V.1.00以降 | |
M3T-PD30 | V.6.00以降 | |
M3T-PD79 | V.4.00以降 | |
M3T-PD77 | V.4.00以降 | |
M3T-PD38 | V.5.00以降 | |
シミュレータデバッガ | M3T-PD32RSIM | V.2.00以降 |
M3T-PD308SIM | V.3.00以降 | |
M3T-PD30SIM | V.5.00以降 |
※High-performance Embedded WorkshopのM16C/60, M16C/30, M16C/20, M16C/10, M16C/Tiny およびR8C/Tinyシリーズ用デバッガパッケージには対応していません。 同デバッガパッケージと組み合わせて使用できるCOM拡張機能としてTargetServerをご用意しています。詳細は こちら。