ZSSC4151CE6T

ZSSC4151は、抵抗ブリッジセンサ信号の高精度増幅とセンサ固有の補正を行うCMOS集積回路です。 センサのオフセット、感度、温度ドリフト、非直線性に関するデジタル補償は、内蔵の16ビットRISCマイクロコントローラで補正アルゴリズムを実行し、校正係数は内蔵EEPROMに保存されます。 ZSSC4151は、ほぼすべてのタイプの抵抗ブリッジセンサに調整可能です。 測定値は、アナログ電圧出力およびオプションのデジタルI2CまたはZACwire™インタフェース（OWI（One-Wire Interface）とも呼ばれる）で提供されます。 デジタルインタフェースは、PC制御による簡単な校正手順に使用でき、校正係数のセットをオンチップEEPROMにプログラムすることが可能です。 ZSSC4151と校正装置はデジタル通信を行うため、ノイズの感度を大幅に低減することができます。 デジタル校正は、外部デバイスまたはレーザーによるトリミングが不要なため、組み立てコストを低く抑えるのに役立ちます。