概要
説明
DA16200システムオンチップ(SoC)は、常時接続のWi-Fi IoT機器向けに1年以上のバッテリ動作を実現した世界初のWi-Fi SoCです。 Wi-Fiネットワークに常時接続する機器でもバッテリ駆動時間を飛躍的に向上させる低消費電力型のWi-FiネットワークSoCです。 ほとんどのアプリケーションで、1年以上のバッテリ駆動が可能です。SoCのレンジは業界トップクラスであるため、出力やレンジのトレードオフがありません。 また、このチップは、Wi-Fiおよび上位スタック層での認証と暗号化のためのWPA3 (Wi-Fi Protected Access 3) およびTLS (Transport Layer Security)など、非常に強力なIoTセキュリティも備えています。 DA16200はフルオフロードデバイスであり、Wi-FiとTCP/IPネットワークスタック全体、さらには最終製品のアプリケーションコードも、外部のCPUやMCUを必要とせず、オンチップで実行することが可能です。 また、安価な小型MCUからDA16200にコマンドを送信しても、SoCはオフロードのネットワークスタック機能をフルに発揮することができます。
DA16200モジュール は、超低消費電力のWi-Fi SoCであるDA16200を補完するのに最適な製品です。
メリット
- 低消費電力Wi-Fi
- ほとんどのアプリケーションで1年以上のバッテリ駆動を実現
- 優れたレンジ
- Wi-Fiレイヤでの強固ななセキュリティ
- 上位スタック層での強固なセキュリティ
- 連続接続でも長時間のバッテリ駆動が可能
- フルオフロード、チップに全スタックを実行
- 外部CPUやMCUを一切使用せずに動作
- オプションで外部MCUの動作が可能
- 用途に応じた複数のスリープモード
- SoCまたはモジュールとして利用可能
- アナログまたはデジタルのセンサ情報をチップ上で処理
パッケージ
- QFN-48 (6mm x 6mm x 0.9mm)
- FcCSP-72 (3.8mm x 3.8mm x 0.68mm)
Wi-Fi ATコマンドセット
DA16200/DA16600ファミリの業界をリードする低消費電力機能を、シンプルかつ迅速に、Wi-Fi側の複雑なソフトウェアを開発することなく利用できます。 詳しくは、DA16200 Wi-Fi ATコマンド・セットのページをご覧ください。
特長
- 802.11n 1x1
- 2.4GHz
- 20MHzチャネル
- 3種のスリープモード
- Wi-Fi認証
- Arm® Cortex®-M4Fプロセッサ
- SRAM
- ハードウェア暗号化エンジン
- PAとLNAを内蔵
- OTAエンジン
- 複数のI/O
- ADCエンジン
- ホストレスモードまたはホストモード
製品比較
アプリケーション
設計・開発
サポート
サポートコミュニティ
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DA16200の初期化方法について
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