将来に先駆けよう
10年後にはあらゆるモノにコンピュータが組込まれ、データや科学的根拠に基づく人間社会になっていく。
SDGsを起点としたあらゆる問題を解決していくため、自動化やデータの民主化が進んでいく。
IoT (Internet of Things)を少し先取りして学習し、身近な課題をIoTで解決することを考えよう。
対象者
高校生、高専生、職業訓練校生
実施概要
学校内や地域の課題を解決するアイデアを考え、ものづくりを行っていただきます。
発表会で課題の着眼点、解決法、完成度について審査を行い、優秀チームを表彰いたします。
IoTの技術やプログラミングのセミナを提供いたしますので、専門知識がなくても参加いただけます。
スケジュール
イベント | 概要 | |
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4月中旬 | コンテスト説明会 | IoTとはどういうものか、コンテストで何をするのか、オンラインで説明会を行います。参加は任意です。 |
4月20日〜6月15日 | アイデア応募 | チーム名や取り組む課題、解決方法などを登録します。本サイトのお申込みボタンから応募します。 |
6月下旬 | Meet upアイデアレビュー | アイデアをブラッシュアップするために、先生や企業、参加者同士でオンラインレビューを行います。 |
7月1日〜8月22日 | 要件定義書提出 | 要件定義書というのは何を作るかを定めたドキュメントです。ものづくりを始める前にルールに沿って作ります。 |
8月下旬 | Meet up要件定義レビュー | 要件定義書をブラッシュアップするために、先生や企業、参加者同士でオンラインレビューを行います。 |
9月1日〜11月31日 | IoT製作 | 要件定義に沿ってものづくりを行います。発表会に向けてプレゼン資料も作ります。企業から部品の提供や、技術サポートを行います。 |
12月中旬 | Grand finale成果発表会、表彰式 | 取り組んだ課題や製作したシステムについて、オンラインで発表会を行います。審査を行い優秀チームを表彰します。 |
セミナー
アイデア応募や、要件定義書の作成、IoT製作を進めるために必要な知識を習得いただくために企業からセミナーを提供いたします。
セミナーは応募者向けにオンラインや動画を通じて提供されます。
カテゴリ | タイトル | 概要 |
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導入編(4月~6月) | IoTとは | 身近なモノを例にInternet of Things(IoT)とは何か学習します。 |
自然現象を可視化しよう | IoTの入り口となるセンサとは何か学習します。 | |
インターネットにつなごう | 人やモノをつなぐネットワークとは何か学習します。 | |
絶対に必要な電源について | IoT端末の電源を学習します。 | |
学校の勉強とIoT | 学校の勉強がIoTにどう役立つのか学習します。 | |
仕様作成編(6月~8月) | 要件を定義しよう | 作りたいものを定義する内容を学習します。 |
構成を決めよう | 作りたいものの構成と動作を定義する内容を学習します。 | |
データシートを読んでみよう | プロ仕様の細かな技術的要素や英文ドキュメントを用いて学習します。 | |
開発編(8月~11月) | プログラミングをやってみようUI編 | 人間が操作するための入出力装置の使い方とプログラミングを学習します。 |
プログラミングをやってみようセンサ編 | 自然現象を可視化するためのセンサの使い方とプログラミングを学習します。 | |
プログラミングをやってみようネットワーク編 | ネットワーク接続をするためのプログラミングを学習します。 | |
プロトタイピングをやってみよう | 簡単なテーマに沿ってものづくりを体験します。 |
アワード
最優秀賞、優秀賞、特別賞それぞれ証明書及び副賞を贈呈いたします。
- 最優秀賞:Amazonギフト券 5万円、シリコンバレーツアー(※検討中)
- 優秀賞 :Amazonギフト券 3万円、先端工場見学ツアー(※検討中)
- 特別賞 :Amazonギフト券 1万円
※Covid-19及び世界情勢の状況により内容の検討をいたします。
お申込み
以下のボタンからフォームに沿ってお申し込みください(2022年6月15日〆切)。
お申込み項目は以下の通りです。詳しくは申し込みフォームをご覧ください。
- 学校名、チーム名、メンバー、ご担当の先生、解決したい課題、解決アイデア