- トヨタの新型「RAV4」に搭載される、デンソーのTSS(LSS)制御ユニットに、ルネサスのADAS向け車載SoC「R-Car V4H」が採用
- カメラ、レーダなどのセンサ処理やドライバーモニターなど、主要ADAS機能の信号処理をR-Car V4Hが行うことで、安全性能の高度化に貢献
ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下ルネサス)は、トヨタ自動車株式会社(以下トヨタ)が2025年12月に発売した新型「RAV4」に搭載される、株式会社デンソー(以下デンソー)のTSS(LSS)制御ユニットに、ルネサスのADAS(先進運転支援システム)向け車載SoC(System on Chip)「R-Car V4H」が採用されたことを発表します。R-Car V4Hは、フロントカメラやレーダのセンサ信号処理、パノラミックビューモニター、アドバンスト パーク、ドライバーモニターなど、ADASに必要な主要機能を高効率に実行できる車載用SoCです。これにより、新型RAV4の安全性能の高度化に貢献します。
新型RAV4のTSS(LSS)制御ユニットでは、R-Car V4Hがフロントカメラデータを画像認識用AIニューラルネットワークなどで処理します。このデータをレーダ入力と統合することで、周囲の車両・歩行者・障害物を高精度に検知するADAS機能を実現します。駐車時には、前後左右のカメラ映像を取り込み、内蔵GPU(Graphics Processing Unit)で3Dビューを生成します。また、カメラと超音波センサの情報を組み合わせることで、駐車枠の検出や障害物判断を行います。さらに、車室内カメラの映像もR-Car V4Hがドライバーの状態をモニタリングすることで、安全性向上に寄与します。
ルネサスの執行役員 兼 ハイパフォーマンスコンピューティング担当ジェネラルマネージャーであるVivek Bhanは、次のように述べています。「R-Car V4Hが新型RAV4に採用されたことを嬉しく思います。R-Carに加え、車載マイコンやパワーデバイスなど多様な車載製品もご利用いただいており、ルネサスは今後もインテリジェントな車載技術を通じて、将来のモビリティ開発を支援してまいります。」
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ルネサスのADAS向け車載SoC、R-Car V4Hの詳細については、こちらをご覧ください。
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