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強靭な収益構造の構築に向けた諸施策の進捗について

~融資契約/保証金差入契約およびシンジケートローン契約締結に関するお知らせ~

2012年9月28日

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長 赤尾 泰、以下当社)は、2012年7月3日「強靱な収益構造の構築に向けた諸施策の方向性について」にてお知らせした通り、収益基盤の強化に向け、当社グルー プの国内にある生産拠点の再編および人的合理化施策(本構造対策)を進めておりますが、本構造対策等に関する資金について、当社の大株主である日本電気株 式会社との保証金差入契約、株式会社日立製作所および三菱電機株式会社との融資契約ならびに当社の主力取引銀行とのシンジケートローン契約を締結し、合計 970億円の資金調達を行うことをお知らせいたします。これら支援は2012年10月1日に実行される予定です。

1. 大株主からの支援の概要

支援元 金額 実行日 資金使途
日本電気株式会社 495億円 2012年10月1日 本構造対策等の推進に係る資金として充当
株式会社日立製作所
三菱電機株式会社

*日本電気株式会社分は製品の安定供給のための保証金として支援

2. 主力取引行からのシンジケートローンの概要

借入先 借入金額 借入実行日 資金使途
株式会社三菱東京UFJ銀行 475億円 2012年10月1日 本構造対策等の推進に係る資金として充当
株式会社みずほコーポレート銀行
三井住友信託銀行株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社

3. 今後の事業展開

 当社は、今回、本構造 対策等を行う資金が調達できたことにより、事業ポートフォリオを収益力あるものに変革すると共に、固定費を大幅に削減し市況の変化に柔軟に対応できる機動的な費用構造への変革を加速します。これにより、2014年度において、営業利益率10%以上を達成できる企業となるよう、全力を尽くして参ります。

4. 業績への影響

 業績への影響につきましては、現在精査をしておりますが、業績予想の修正が必要である場合には速やかに開示の予定であります。

以 上


ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。

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