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Bluetooth LEを野球の世界へ

Diamond Kinetics社には2つの目的があります。子どもからトップレベルのプロ選手まで、野球やソフトボール選手のパフォーマンス向上を支援すると同時に、楽しみながらプレーできるようにすることです。 Diamond Kinetics社は、バットやボールにIoT(Internet of Things)技術を組み込むことで、これを実現しています。 プレーヤーは、自身の打撃や投球のパフォーマンスを追跡できるほか、デジタルの「ゲーミフィケーション」を通じて実績を獲得し、自分自身や友人に挑戦し、メジャーリーグベースボール(MLB)とユニークで刺激的な形で交流できます。

「私たちは、子どもたちにとって選手育成を楽しいものにし、メジャーリーグベースボール(MLB)や野球というスポーツ全体との、より深いつながりを築けるよう支援したいと考えています」と、Diamond Kinetics社の最高技術責任者(CTO)であるMike Ressler氏は説明します。

大リーグでの利用への準備

ペンシルベニア州ピッツバーグに拠点を置く同社は、野球およびソフトボールそれぞれに対応した専用モデルとして、SwingTracker™バット用センサとPitchTracker™スマートボールの製造・販売をしています。 SwingTrackerセンサはほぼすべてのバットに装着でき、PitchTrackerボールは、公認規格に準拠した野球・ソフトボールと同等の仕様を再現するIoT技術をボール内部に実装しています。

「当社の技術を使えば、プレイヤーは実際にスイングし、実際にボールを投げることができます。 そして、プレイヤーは私たちのモバイルアプリを通じて、自分のプレーのどこが良くて、どこが改善点なのかをすぐに確認できます。このアプリは、科学的根拠に基づく分析を用い、プレーのレベルに合わせた分かりやすいパフォーマンス情報を提供します。」と、Ressler氏は付け加えています。 「メジャーリーグベースボールとのパートナーシップを通じて、若いプレーヤーはMLBの球団や試合コンテンツ、Statcastデータとも連携でき、MLBのコンテンツを日常の野球活動に直接取り入れることができます。」

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Diamond Kinetics Full Product Family

サポートによるパワーヒッティング

Diamond Kinetics社は現在、IoTを活用した第3世代の野球およびソフトボール技術に取り組んでいます。 この第3世代のバット用センサとスマートボールの中核を担っているのが、ルネサスのDA14695 Bluetooth® 5.2システムオンチップです。 「私たちは、すべての物理デバイスのメインCPUとして、ルネサスのDA14695を使用しています。 低消費電力であることが重要であり、コスト面でも競争力があります。 さらに、ルネサスは信頼性の高いBluetooth接続と優れたサポートで知られています。」とRessler氏は述べています。

サポート面について、Ressler氏は特に、ルネサスの使いやすい開発環境と、「私たちのチームと共に深く踏み込み、解決策を見つけるまで並走してくれる姿勢」を高く評価しています。 最近の事例として、ルネサスがDiamond Kinetics社およびIoT信頼性コンサルタントのMemfault社と協力し、現場で発生していた問題のデバッグに取り組んだことも、その姿勢をよく示しています。 ルネサスの開発サポートチームは、私たちのチームと密に連携しながら問題を特定し、製品イノベーションの重要な要素を前進させるための解決策を生み出してくれました。」と、Ressler氏は述べています。

最後までやり抜く

「IoTデバイスのラインアップを拡充し、モバイルアプリの体験を強化することで、ユース向け野球とソフトボール市場における展開と製品利用をさらに広げていくことが私たちの目標です。」と、Ressler氏は述べています。

「現在、第4世代のデバイスを開発中で、電源は充電式から一次電池(プライマリバッテリ)ソリューションへ移行しています。 ルネサスのデバイスは品質が非常に高く、消費電力効率にも大変満足しているため、今回も最適なCPUとしてDA14695を採用しました。」

詳しくはDA14695 Bluetooth 5.2 システムオンチップ(SoC)をご覧ください。

詳しくはルネサスのBluetooth® Low Energy製品の完全なポートフォリオをご覧ください。