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Giesecke+Devrient、ルネサスのDA14683を活用し、最高レベルのセキュリティと利便性を実現

ドイツに本社を置くGiesecke+Devrient(G+D)社は、セキュリティ技術の世界的リーダーとして知られています。 そのソリューションと専門知識は、安全な決済を実現する認証サービスをはじめ、信頼性の高いコネクティビティの提供、アイデンティティの保護、そして世界中のデジタルインフラのセキュリティ確保を支える中核を担っています。 これには、銀行部門におけるスマートカードとセキュアなデジタル決済事業全体、および企業エコシステムにおけるセキュアなアクセスとアイデンティティ管理のためのソリューションが含まれます。 同社の最新のソリューションである小型のStarSign® Key Fobは、ルネサスDA14683を搭載し、セキュリティと利便性の新たな基準を打ち立てています。

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Key Fob Gate

信頼できるStarSign

その最新ソリューションのひとつが、StarSign Key Fobです。 小型でスタイリッシュな暗号ハードウェアトークンは、物理アクセス、文書署名、承認、決済などにおいて、簡単で安全なユーザ認証を実現します。 内蔵の指紋センサにより、ワンタッチで取引を素早く確認でき、パスワード入力は不要です。

「企業やその従業員は、パスワードやPINを不要とし、安全かつ利便性が高く、さまざまな用途に利用できる認証ソリューションを求めています」と、G+Dの公共部門、交通分野および企業向けセキュリティ事業責任者であるFerdinand Buriánek博士は述べています。 「StarSign Key Fobは、こうしたニーズを完全に満たすよう設計されています。 非接触で、最高レベルのセキュリティと優れたユーザーエクスペリエンスを両立しています。」

最大限の利便性を実現するため、このキーフォブはBluetooth®、USB、NFCなどのさまざまな接続方式に対応し、充電式バッテリーを内蔵したコンパクトなデザインを採用しています。 これにキーフォブが備える多彩なセキュリティ機能が組み合わさることで、システムは複雑になり、非常に小型のデバイスでありながら高い処理能力が求められます。

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StarSign Key Fob frontal isolated with fingerprint

高性能プラットフォームを基盤とした設計

「ルネサスのプロセッサは、StarSign Key Fobのさまざまな機能を効率的に動作させるために重要な部品です。 StarSign Key Fobのようなプレミアムセキュリティ製品には、それにふさわしいプレミアムなプラットフォームが必要でした。 私たちは多くのBluetooth Low Energy製品を検討しましたが、要件を完全に満たしたのはルネサスのSmartBond™ファミリだけでした」と、Buriánek氏は述べています。

G+Dが採用したDA14683は、拡張可能なメモリとUSB充電対応の電源管理機能を内蔵した、シングルチップBluetooth® Low Energy 5プラットフォームです。 スマートホーム、産業用途、ウェアラブルデバイス向けに設計されており、最高水準のセキュリティと、最小クラスのサイズで業界をリードする性能と低消費電力を提供します。

StarSign Key Fobでは、DA14683が中央処理プラットフォームとして機能すると同時に、システム電源管理ユニットとしても動作します。 G+Dはその上に独自ファームウェアを実装し、周辺機器や指紋センサ、セキュアエレメントモジュールとのUSBおよびBluetooth LE通信をすべて制御しています。

信頼に基づくパートナーシップ

「DA14683の採用により、システム統合が容易になり、ファームウェアも迅速に実装することができました。高性能なプロセッサのおかげで、ファームウェアは非常に安定して動作しています。 特に新しいセキュアブート機能は、私たちにとって大きな助けとなりました。 開発工数を大幅に削減すると同時に、StarSign Key Fobの安全性と堅牢性を大きく高めてくれました」と、G+DのStarSign Key Fob担当プロダクトマネージャのAlexander Summerer氏は語ります。

「ルネサスとの協業は非常に満足のいくものでした。 優れた製品だけでなく、 提供されるサポートも素晴らしく、信頼できるパートナーシップを築くことができました。 そのおかげで、非常に複雑な認証製品を短期間で開発し、市場に投入することができました」と、Buriánek氏は述べています。