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近藤 慶太郎
IoT Product Marketing

早速ですが、組み込みリアルタイムOS(以降RTOS)を使ったことはありますか?
私はBLDCモータを制御したり、センサデータをシリアルで吐き出すだけのプログラムを開発してきたので、RTOSの必要性を感じませんでした。
しかし、昨今IoT化の波を受けネットワークへの接続が当たり前に求められるようになりました。SSLなどの通信プロトコルの実装をベアメタルで実装するのは現実的ではなく、必然的にRTOSの使用を余儀なくされました。
今は時代もよく、無償で使える組み込みIoT機器向けのRTOSを大手クラウドベンダが提供しているので、RTOS自体はすぐに入手できます。
ただ、RTOSをダウンロードしてきたは良いものの、それを開発環境にインポートして、使っているマイコンにポーティングして、となるとなかなかハードルが高いと感じました。
そこで、RTOSのプロジェクトをわずか数クリックで実現できる機能をルネサス製統合開発環境e² studioに実装しました。

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estudio-freertos-github

では、早速動かしてみましょう。
手順はたったの4ステップです

  1. e² studioを起動
  2. ファイル→新規→Renesas C/C++ Project→Renesas RX→Renesas CC-RX C/C++ Executable Projectを選択
  3. プロジェクト名を入力
  4. RTOSの種類、使用ボード、マイコンを選択でプロジェクトが起動

** 2021-04からAzureRTOSにも対応

e² studio上で動作が完結するので、とっても簡単ですよね?

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CC-RX Sample

 

今回紹介した機能を使えば、使いたい環境ですぐにRTOSプログラム開発をはじめられます。
さらに、e² studio バージョン2021-07からは、GUIベースで周辺機能の設定ができるスマートコンフィグレータによるコード生成機能にも対応するので、楽しみにしていてくださいね。
応用として、AWSを活用した「OTAファームウェアアップデート」や「センサ情報可視化」(英語版は2021.7公開予定)のアプリケーションノートも公開しているので、是非使ってみてください。
評価ボードとしては、3種類のセンサを搭載しWi-Fiでクラウド接続可能な「RX65N Cloud Kit」がオススメです!
セットアップ動画を参考にすぐにクラウド接続を評価できますよ。

ルネサス製統合開発環境e² studioへのリンクはこちら
RX65N Cloud Kitはこちら
RX65N Cloud Kitのセットアップ動画はこちら
OTAファームウェアアップデートのアプリケーションノートはこちら
センサ情報可視化のアプリケーションノートはこちら(英語版は2021.7公開予定)

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