概要
説明
R-Car S4 Whitebox SDKはコネクテッドサービスおよびゲートウェイのアプリケーション開発を加速させる統合開発プラットフォームです。
R-Car S4 Whitebox SDKは FoC (Free of Charge)ライセンスでall-in-one packageとして提供されるため、トライアルから先行開発まで幅広く利用できます。 また、主にオープンソース(*)で構成されるため、ユーザは自由にソースコードの改変が可能で、255社以上のR-Car コンソーシアムパートナーのソフトウェアソリューションへの置き換えも可能です。
FOTA (Firmware update Over-The-Air), SOTA (Software update Over-The-Air), IPS (Intrusion Prevention System), IDS (Intrusion Detection System)やリソースモニタリングなどのサンプルアプリケーションがR-Car S4 Whitebox SDKに用意されています。ユーザはセントラルゲートウェイの機能テストや試作を容易に行えます。
(*)TOPPERS/ATK2とTrampoline OSはAUTOSAR仕様に基づいたソフトウェアでそのソースコードはGitHub上で公開されております。商用目的でこれらのソフトウェアを利用する場合はAUTOSARおよび開発元のコミュニティの利用規約に準拠ください。
特長
- 全てのソフトウェアはFoCライセンスで提供されるため容易なトライアルが可能
- 255社を超えるRCCパートナーエコシステムの豊富なソフトウェアソリューションに置き換え可能
- R-Car S4 Whitebox SDKでOS/フレームワーク層は提供されるため、ユーザは製品の付加価値となるアプリケーション開発に注力可能
- サンプルアプリケーションによる各種ユースケースの体験提供
- すべてのソフトウェアは、主にオープン ソースで構成されているため、カスタマイズ可能
- MCU向けのハイパーバイザーをサポート
- AUTOSAR仕様をベースとしたRTOSを搭載