DRPライブラリとは?

  • DRPで実現する様々な機能を定義したファームウェア(回路情報)です。
    ファームウェアをDRPへロードして実行することで、様々な機能をハードウェアで処理することができます。

 

DRPライブラリを使用するメリット

  • CPU処理に比べて数倍から数十倍の速度で処理することができ、システム全体の高速化が期待できます。
  • DRPへロードするファームウェアは動的に書き換えることができ、異なる機能のハードウェアに変更することが出来ます。(ロード時間は数百μs程度)
  • ファームウェアのロードや実行等の制御を簡単に行えるDRPドライバを用意しています。DRPドライバを使用する事により、開発がスムーズに行えます。

 

機能一覧

機能 概要
Simple ISP CMOSカメラからのRAWデータに対し、輝度平均算出 + デモザイク処理 + ガンマ補正 + ノイズ除去 + エッジ強調を、パイプライン処理(一括処理)し、グレースケールまたはRGBカラーを出力します。
Bayer to Grayscale CMOSカメラからのRAWデータをグレースケールへ変換します。
Bayer to RGB CMOS からの RAW データ (Bayer 配列 ) を RGB カラーへ変換します
ARGB to Grayscale ARGBカラーからグレースケールへ変換します。
Gamma correction 画像全体をガンマ値により補正します。(ガンマ補正値γは2.0固定)
Binarization (Fixed) 画像を固定閾値(Threshold)で2値画像へ変換します。
Binarization (Adaptive) 画像を周囲画像に合わせた動的閾値で2値画像へ変換します。
Median filter 画像のノイズを除去します。 (Noise reduction)
Gaussian filter 画像を平滑化します。 (Smoothing)
Unsharp masking 画像を鮮鋭化します。 (Sharpening)
Sobel filter Sobel filterを使って輪郭を強調した画像を出力します。
Prewitt filter Prewitt filterを使って輪郭を強調した画像を出力します。
Laplacian filter Laplacian filter を使って輪郭を強調した画像を出力します。
Circle fitting 円を検出します。
Histogram 入力画像のヒストグラムを生成します。
Dilate 画像の白い部分を膨張させます。
Erode 画像の白い部分を収縮させます。
Cropping 画像の一部を切り抜きます。
Resize 画像のサイズを変更します。(バイリニア/ニアレスト補間法を使用)
Image rotate 画像を回転します。
Affine 画像の平行移動、線形変換を行います。
Canny edge detection Canny法により、画像の輪郭を検出します。
Corner Harris detection Chris Harrisの考案した手法で画像に含まれる頂点を検出します。
ReedSolomon Reed-Solomon符号を用いた誤り訂正をします。(8次の原始多項式)
Thinning 細線化した画像を出力します。
Minutiae extraction 指紋認識で使用される指紋隆線の特徴点を抽出します。
Find Contours 輪郭を検出し、その外接矩形を出力します。

既存のDRPライブラリでサポートしていない機能をご利用になりたい場合は、お問い合わせください

DRPライブラリ/DRPドライバの詳細については、ソフトウェアパッケージに同梱されているユーザーズ マニュアルを参照してください。

ユーザーズマニュアル:

ソフトウェアパッケージ:

 

(注) FreeRTOS™はAmazon Web Services, Inc.の商標です。