~一汽集団のスマートカーの実用化の加速を目指し、共同でインテリジェント運転開発プラットフォームを構築~

2020年12月16日
ルネサス中国の荒山伸男(左)と第一汽車の李丹(右)

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(CEO:柴田 英利、以下ルネサス)と中国第一汽車集団有限公司(本社:中華人民共和国・吉林省長春市、董事長:徐 留平、以下一汽集団)は、2020年12月1日、中国の吉林省長春市に、インテリジェント運転開発プラットフォーム共同研究所を設立したことを発表します。この共同研究所は、一汽集団がインテリジェント運転に向けた独自の開発プラットフォームを構築するため、自動運転、インテリジェントコクピット、パワートレイン、ボディ制御などの車載電子制御システム(ECU)を両社で共同開発するものです。共同開発したソリューションの第一弾は、一汽集団の主力ブランドであるHongqi(紅旗)に適用します。

 一汽集団は、未来に向けたConnected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared/Social(シェアリング/ソーシャル)、Electric(電動化)のニーズを満たす次世代のインテリジェントカーの開発を目指し、車載中央コンピューティングユニットをベースに、インテリジェントな運転開発プラットフォームを構築し、独自の開発能力を継続的に強化しています。ルネサスは、半導体の性能や信頼性だけでなく、昨今注目されている、スマートモビリティソリューションにおける知見と強力な技術力を備えています。今回、ルネサスは車載用マイコンRH850やR-Car SoC(System on Chip)などのデジタル製品と、パワーデバイス、パワーマネジメントICなどのアナログ製品をベースとして、機能安全やセキュリティなどの車載要件を満たす包括的なソリューションを一汽集団に提供し、一汽集団のHongqiに向けて、プラットフォームの共同開発に取り組みます。

 ルネサスの執行役員兼オートモーティブソリューション事業本部の副本部長およびルネサス エレクトロニクス(中国)有限公司の董事長である真岡 朋光は、次のように述べています。「ルネサスは、2006年以来、中国の代表的な自動車メーカである一汽集団グループと長期的な技術協力関係を築いており、早期より中国と技術協力や知的財産の共有を行っています。この長期的な信頼関係に基づき、この度、共同研究所を設立できたことを大変光栄に思います。両社のさらなる協業により、中国の自動車産業の技術革新を推進して参ります。」

 一汽集団のR&D Institute副総院長、Intelligent Connected Vehicle Institute院長である李丹は、次のように述べています。「一汽集団は、新しいスマートカーの自主開発の強化に取り組んでいます。この度、業界で高い信頼を得ている車載半導体メーカのルネサスと協業することを通して、インテリジェントな運転開発プラットフォームによる豊富なオプションを用意し、さらに車載アーキテクチャと中国での車の利用シナリオを新たに定義する能力を強化できると確信しています。今後、共同研究所でECUの開発および実用化を加速し、お客様により良い運転体験を提供することを目指します。」

以 上

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