概要
説明
RL78/G14マイコンはCPU動作時:66μA/MHz、スタンバイ (STOP) 時:240nAの業界最小レベルの低消費電流と、51.2DMIPS (32MHz時) の高演算性能(RL78ファミリで最大)を両立。高機能タイマを搭載し、3相相補PWM出力で3相モータ制御に対応。発振子、不揮発メモリ、A/D・D/Aコンバータ、コンパレータなどを搭載。安全機能 (ハードウェアの不正動作を検出する機能) の搭載により、欧州の家電安全規格 (IEC60730) にも対応可能。30-100ピンの豊富なラインアップと最大512KBのフラッシュ・メモリ搭載で、モータ制御や民生/産業機器などの幅広い用途にお使い頂けます。
特長
- CPU:RL78コア、最大32MHz
- 電圧:1.6V~5.5V
- パッケージ:
- 32~48ピン HWQFN
- 48~100ピン LFQFP
- 32~100ピン LQFP
- 30ピン LSSOP
- 36~64ピン WFLGA
- メモリ: SRAM最大 48KB, プログラムフラッシュ最大 512KB
- タイマ:
- 16ビットタイマ(ch) x 8
- 8ビットタイマ(ch) x 8
- ウォッチドッグタイマ(ch) x 1
- 12ビットインターバルタイマ x 1 ch
- PWM: PWM出力 x 13, 3相PWMl出力機能
- アナログ機能: 10ビットA/Dコンバータ(ch) x 9, 8ビットD/Aコンバータ(ch) x 2
- オンチップオシレータ周波数(MHz):
- 高速 1M, 2M, 3M, 4M, 6M, 8M, 12M, 16M, 24, 32M. 48M, 64MHz
- 低速 15kHz
- その他: RTC, パワーオンリセット, 低電圧検出
製品比較
アプリケーション
設計・開発
ソフトウェア/ツール
サンプルコード
ボード&キット
モデル
ECADモデル
SamacSysの回路図シンボル、PCBフットプリント、および3D CADモデルは、製品オプションテーブルのCADモデルリンクをクリックすることで参照できます。シンボルまたはモデルが対応していない場合は、SamacSysに直接リクエスト可能です。

サポート
サポートコミュニティ
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RL78/G14 MTKを使ってe2studioでビルドするとエラーになる
こんにちは。 私は組み込みというものもズブの素人です。ほとんどわからないままやっています。 ビルドをするとエラーがでてしまいます。 エラーの箇所を調べてみると HardwaerDebug/src/makefile の @echo 'Invoking: Linker'で エラーに ...
2015年7月12日 -
RL78/G14 R5F104GGGFBの送信割り込み
お世話になります。RL78/G14(R5F104GGGFB 48pin)を使っています。ある基板の搭載CPUが変わるついでに接続されるUartも変わるということで、Uart1の処理をUart2に変えています。しかし、Uart2を実装して ...
2024年2月27日 -
RL78/G14 CSIスレーブの受信データについて
バッファ空き割り込み内で、BFFmn=1にもかかわらずSIOpから読み出した値が「自分が送信データとして書き込んだ値」となる現象が発生しております。 CSIの設定はスレーブ送受信・連続送受信モードで、通信手順は ...
2018年6月14日
よくあるご質問
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FAQ 2000673 : RL78/G14 Fast Prototyping Boardを改造した場合の電源について
RL78/G14 Fast Prototyping Board ユーザーズマニュアル(R20UT4573) 6.4 電源回路と使用条件をご参照ください。
2021年3月26日 -
FAQ 2000669 : RL78/G14 Fast Prototyping Boardを製品に組み込むことはできますか?
ユーザの初期開発・試作を目的としたボードのため、製品への組み込みは想定しておりません。
2019年12月5日 -
FAQ 2000671 : RL78/G14 Fast Prototyping BoardのPmod™端子に、市販のI2C接続のPmod™を接続することは可能ですか?
G14マイコンの周辺I/Oリダイレクション・レジスタの設定を変更することで、Pmod™コネクタ2に接続可能です。その他兼用機能については、RL78/G14 ユーザーズマニュアル ハードウェア編(ドキュメント番号:R01UH0186) 第4章 ポート機能 をご確認ください。
2019年12月5日
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2022年10月25日
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