更新日: 2020年1月29日
Renesas Electronics Corporation

産業分野に必要な基本ソフトを動作検証済みのパッケージソフトとして提供します。
お客様は安定動作するLinux+基本ソフトをすぐに利用でき、アプリケーション開発に注力が可能です。
RZ/G2製品の評価用にすぐにダウンロードしてお使いいただくことができます。

製品概要

64bitプロセッサ向けLinuxパッケージ、及びソフトウェア・アドオンで構成されるソフトウェア一式を提供します。
本製品は開発プロセス管理下で動作検証を実施済み、定期メンテナンスも実施します。管理された検証済みパッケージをお使いいただくことにより、組込みシステム開発におけるお客様のソフトウェア開発負荷を大きく低減します。

本製品をご利用の際は、最初に製品同梱のRelease Noteの内容をご確認ください。

[特徴]

  • 初回リリースのみならず定期メンテナンス時にも動作検証を実施して提供。
  • 業界標準の APIをサポート。
  • ルネサスや、選定されたパートナー企業から提供されるソフトウェア・アドオンによる機能拡張性。
  • 無償でメンテナンスを実施。

[提供機能]

  • Linuxカーネル
    10年を超える長期サポートのLinuxカーネルを採用。
    64bitプロセッサ (AArch64) での動作に対応。
  • DeviceDriver
  • Media Player IF
    汎用メディアプレイヤー(GStreamer)およびそのIF(Plug-in)を提供
  • Video Codec
    H.264デコーダ/エンコーダおよびH.265デコーダを標準IF (OpenMAX) で提供。
  • Video データ処理
    表示画面に合わせて、拡大/縮小、切り出し、合成などの画像編集機能を提供。
  • グラフィックス機能
    OpenGL ES 規格に準拠したグラフィックス機能を提供(PowerVR Rogue)。

主要コンポーネントの名称およびバージョンはRelease Noteでご確認いただけます。

本パッケージは、Linuxカーネルの異なる[4.19-CIP版]と[4.19-CIP-RT版]の2種類をご用意しています。標準的なユースケースには、基本として [4.19-CIP版] を選択ください。 [4.19-CIP-RT版] は [4.19-CIP版] のリアルタイム性能を向上したものですが、最悪応答時間の保証等いわゆるハードリアルタイム性を保証するものではありません。お客様の使用されるユースケースにて性能評価を実施いただき、実製品への適用可能性を十分検討いただくようお願いいたします。

  • RT版のメリット
    • 周期的な処理の実行精度を向上
    • 割り込みに対する最悪応答時間が改善
  • RT版のデメリット
    • 一般にスレッドの切り替え回数が増加するため、システム全体の処理性能が低下
    • Linuxカーネルの排他等のタイミングが変わるため、既存資産(ドライバ等)に問題が生じる可能性

本パッケージには「Multimedia Package for 64bit kernel [評価版]」ページにて配布されているものと同一のH.264/H.265Videoコーデック、グラフィックス (OpenGL ES) 機能を動作させるための評価版ライブラリが含まれています。

「RZ/G セキュリティソリューション」は本製品に含まれておりません。 「RZ/G セキュリティソリューション(準備中)」ページより別途入手して下さい。

[更新履歴]

2020/1/29:4.19-CIP-RT版 VLP64 1.0.3-RT(RT版として最初のリリース)

[注意]

RZ/G Verified Linux Package for 64bit kernelは以下のデコーダ、エンコーダ、パーサー関連のパッケージを含んでおります。

[ダウンロード]

評価版パッケージは評価目的で提供されるものであり、使用条件としてお客様の製品に搭載することはできません。製品版の入手方法および使用条件の詳細は、評価版ダウンロードページおよび評価版使用許諾契約の内容をご確認ください。