ISL3034Eは最大100Mbpsのデータ転送速度でマルチ電源システムに必要なレベル・シフトを提供する6チャネル双方向自動方向検知型レベル・トランスレータです。 この自動方向検知機能により、ISL3034Eは、特にビット単位での方向制御が必要な6チャネルの汎用レベル変換に理想的な製品となっています。 VCCとVLの電源電圧は、デバイスの両側のロジックレベルを設定します。 ICのVL側のロジック信号はICのVCC側でより高電圧のロジック信号として表示されます。 ICのVCC側のロジック信号はICのVL側の高電圧ロジック信号として表示されます。 ISL3034Eは、わずか4mAの出力電流を供給する外部入力ドライバで、フルスピードで動作します。 各I/Oチャネルは、内部30μA電流ソースによってVCCまたはVLにプルアップされており、ISL3034Eはプッシュプルまたはオープンドレインドライバで駆動することが可能です. ISL3034Eのイネーブル(EN)入力をLowにすると、全てのI/Oラインがトライステートとなり、低電力シャットダウンモードとなります。 このデバイスは、VCCがVLよりも小さい場合、部品を同様のシャットダウン状態にする自動シャットダウンモードを備えています。 ISL3034EはVCC電圧が+2.2V~+3.6V、VL電圧が+1.35V~+3.2Vで動作し、低電圧マイクロコントローラやASICと高電圧部品間のデータ伝送に最適です。
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