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概要

説明

RZ/N2H Evaluation Board Kitは、RZ/N2H MPUの評価・開発キットです。オンボードエミュレータを搭載しているので、付属のケーブルをPCに接続するだけで評価を開始できます。ギガビットイーサネットPHY、不揮発性メモリ、LPDDR4メモリなど豊富な機能を持つICを搭載しており、拡張ボードなしでRZ/N2Hの様々な機能を評価することができます。

また、インバータボードを拡張することで、多軸モータ制御を実現することも可能です。

特長

  • オンボードRZ/N2H MPU 576ピン(R9A09G087M44GBG)
  • ギガビットイーサネットPHY、不揮発性メモリ(QSPIフラッシュ、Octaフラッシュ、eMMC)、DDRなど豊富な機能ICを搭載し、ターゲットMPUの機能を十分に評価可能
  • マイクロSDカードスロット、SDカードスロット、PCIeコネクタ
  • Pmod™/Grove®/QWIIC®/mikroBUS™などの汎用インタフェース
  • ピンヘッダにより、ユーザのハードウェアシステムとRZ/N2Hの評価ボードを自由に組み合わせ評価可能
  • エミュレータ回路を搭載し、USBケーブルをPCに接続するだけでプログラムのデバッグが可能です。電源供給用(Type C、15V)、オンボードエミュレータ接続用(Micro B)、ターミナルデバッグ用(Mini B)の3本のUSBケーブルが同梱されています。
    • *USB PD電源(45W=15V-3A以上)はお客様にてご用意ください。
  • ルネサス製IDE e² studioとFSP for RZ/N2が利用可能です。

アプリケーション

ドキュメント

設計・開発

ソフトウェア/ツール

ソフトウェア/ツール

Software title
Software type
会社名
IAR Embedded Workbench for Arm
IAR Embedded Workbench for Arm (EWARM) は、Arm向けの包括的な開発環境を提供します。迅速でコンパクトなコードを生成し、コードを完全に管理することができます。
IDE and Coding Tool IAR Systems
Arm® Development Studio
Arm® Development Studioは、全てのArmコアに対応しソフトウェア開発に必要なすべての機能を提供するArm純正のエンドツーエンドのツールスイートです。
IDE and Coding Tool Arm®
SEGGER J-Link and J-Trace PRO
J-Linkデバッグプローブは、その優れた性能、堅牢性、および使いやすさにより、今日の市場で最も優れたデバッグプローブとして広く認識されています。
Emulator SEGGER
LAUTERBACH TRACE32 デバッグ&トレースソリューション
TRACE32はRZファミリの他、ArmベースのCPUをフルサポートするデバッグ&トレースシステムです。年々複雑化しているプロセッサのソフトウェア開発に柔軟対応し、開発効率を劇的に向上する実績ある開発ツールです。
Emulator Lauterbach GmbH
DTSインサイト adviceXross
JTAG ICEデバッグツール『adviceXross』は、ハイパーバイザー対応、テスト自動化機能、大容量のトレースメモリに対応し、最適なデバッグやテスト効率向上を支援します。
Emulator DTS INSIGHT Corporation
DTSインサイト EVRICA
RAMモニタツール『EVRICA』は、Armプロセッサのメモリ情報を高速に読み出し、プログラム中の変数やパラメータの値の変化をリアルタイムに可視化するデータモニタリングツールです。
IDE and Coding Tool DTS INSIGHT Corporation
6件

ソフトウェアダウンロード

分類 タイトル 日時
PCB設計ファイル ログインしてダウンロード ZIP 161.89 MB
ソフトウェア/ツール-その他 ZIP 248 KB
ソフトウェア/ツール-その他 ZIP 3 KB
ソフトウェア/ツール-ソフトウェア ログインしてダウンロード EXE 746.00 MB English
アプリケーション: 産業用機器
ソフトウェア/ツール-ソフトウェア ログインしてダウンロード EXE 1,366.38 MB English
アプリケーション: 産業用機器
ソフトウェア/ツール-評価版ソフトウェア ログインしてダウンロード ZIP 42.40 MB
ソフトウェア/ツール-その他 ZIP 3.46 MB
7件

サンプルコード

製品選択

適用されたフィルター

ビデオ&トレーニング

RZ/T2H RZ/N2H クイックスタートガイド: LinuxとFSP

この動画では、RZ/T2HおよびRZ/N2H評価ボードでLinux Board Support Package (BSP)を使用するための一連の流れを説明します。ビルド手順、ボードのセットアップ、ブートローダの設定からソフトウェア開発キット(SDK)の作成まで、すべてを網羅しています。また、この動画では、LinuxとFlexible Software Package(FSP)を使用したリアルタイム制御を組み合わせたサンプルプログラムの実行方法も示しています。Linuxはシリアル端末に「Hello World!」と出力し、e² studioのFSPはボード上のLEDの点滅を制御します。

章のタイトル

00:31 環境要件
01:26 環境のセットアップ
03:53 ブートの実装
08:06 LINUX と FSP の実装例

関連資料