概要
説明
RL78/L1A用ルネサスプロモーションボードは、新デバイス上での最初の評価に最適なボードです。このボードは、ドットマトリクスディスプレイ、オンチップデバッグエミュレータや、豊富なアナログ機能を備えています。リファレンスアプリケーションは、データロギング付きのオシロスコープおよび信号発生器機能を備えたデモを提供しています。
デモの実行
- オシロスコープデータログモードでは、PCにUSBシリアルドライバをインストールする必要があります。「ドキュメント&ダウンロード」から「USB Serial Driver」アーカイブをダウンロードして解凍します。ご使用のPCにより、「32bit」または「64bit」サブフォルダから「dpinst.exe」を実行すると、ドライバが自動的にインストールされます。
- SW1ピン1が「ON」、SW1ピン2が「OFF」に設定されていることを確認します。
- ディスプレイをPMODコネクタCN5に接続します。
- 添付のMini USBケーブルを使用して、RPBRL78/L1A CN1をPCに接続します。デモが起動します。
- POT R43を使用して、オンスクリーンメニューをナビゲートできます(調整軸付き)。スイッチSW4で現在のオプションを選択します。オシロスコープと信号発生器は、メニュー内で個別に調整できます。
- データログモードでは、オシロスコープ電圧を一定間隔でサンプリングし、CSV形式の電圧(mV)をUSB/シリアルインタフェース経由でPCの任意のターミナルプログラムに送信します。シリアルフォーマットは115200ボー8N1です。
画像
特長
- 12ビットADC/DAC、コンパレータ、およびR2R OPAMP多重伝送機能の豊富なアナログ機能を備えたRL78/L1Aマイコン使用
- DTCやELCなどのインテリジェントなスマート機能によりCPU負荷を低減
- GUIコントロールとデモディスプレイに使用される128 x 128カラードットマトリックスPMODディスプレイ搭載
- ダイレクトドライブで一部のLCDに接続可能なヘッダエクステンダオプション搭載