1. Home
    2. プレスセンター
    3. 2018

別紙

関連リンク

現在の株価
投資家の皆様へ

産業・家電用、高感度タッチキー向けマイコン「RX130」のラインアップを強化

~新たに100ピン、512KBメモリまで上位品種を拡充。RXファミリ間でのスケーラビリティが向上~

2018年01月29日

  • ルネサス エレクトロニクス株式会社

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:呉 文精、以下ルネサス)は、このたび、タッチキー向け32ビットマイコン「RX130グループ」の上位ラインアップを拡充します。RX130マイコンは、特長として、高感度でノイズ耐性に優れた静電容量式タッチIPを搭載しているため、タッチキーの材料として木やガラスなどの電気を通しにくい素材を使用したり、濡れたり汚れたりするようなキッチンや浴室、手袋をして作業をする工場内の機器にも使用できます。そのため、3Vまたは5V動作の家電製品、ビルディングオートメーション、産業オートメーション機器のタッチキー向けマイコンとして最適です。開発ツールやマニュアル、リファレンスソフトウェアなどの開発環境も備えています。従来、メモリ容量が64KBから128KB、48ピンから80ピンのパッケージであったラインアップを、今回新たに、メモリ容量512KB、100ピンまでのパッケージを拡充しました。これにより、RXファミリ間でのタッチキーマイコンのスケーラビリティが向上しました。価格は、メモリ容量、ピン数、数量によって異なりますが、メモリ容量512KB、100ピンパッケージの「R5F51308ADFP」の場合、サンプル価格は、256円/個 (1万個ロットの場合)(税別)です。

 ルネサスのシニアディレクターであるTim Burgessは次のように述べています。「技術の進歩により家電やビル、産業機器でタッチキーを使用したHMI(Human Machine Interface)が普及してきました。機器メーカは、競争の激しいこれらの市場において、革新的で差異化された製品を開発するため、常に新しい方法を追求しています。ルネサスは、RX130 を使用することで、開発者が新しい素材や利用環境を探求できるよう、将来を見据えた完全互換のスケーラビリティを提供し、高感度で安全なタッチソリューションを提供します。」

 

 ルネサスの「RX130グループ」の特長ついては以下の通りです。

 

(1)ルネサスのタッチキーは、高感度と高い耐ノイズ性を実現

ルネサスのタッチキーは、「自己容量方式」と「相互容量方式」の両方式に対応しているため、感度および耐ノイズ特性を大幅に向上しています。この両方式により、木材、ガラス、厚いアクリルなど、従来では使用が難しい材質や、誤動作が発生しやすい水に濡れた環境でも正確な動作を実現します。

この優れた感度と耐ノイズ性を兼ね備えたRX130のタッチキーにより、水回りで使用される家電製品や、デザイン性を重視する家庭設備などのコントロールパネルや、衛生や安全上の理由から手袋を着用し操作する産業機械など多種多様な用途に利用できます。

 

(2)RX130マイコンのラインアップ拡充により、RXファミリ間でのスケーラビリティが向上

家電製品、ビルや産業オートメーション市場では、多言語サポート、HMIや機能安全などの対応により、マイコンの内蔵メモリサイズや制御端子の数が増加する傾向にあります。その市場要求に対応するため、RX130を最大512KBのフラッシュと、100ピンパッケージまで拡張しました。このランアップの拡充により、設計者は、システムの規模に合ったメモリサイズやパッケージのマイコンを選択することが可能となり、RX130を共通プラットフォームとして活用することができます。

また、RX130はグループ内の互換性に加えて「RX230」、「RX231」と互換性があり、タッチコントロールや5Vシステム制御ソリューションの高性能化を、シームレスな製品展開により容易に移行を実現できます。

さらに、RX130の512KB、100ピンに対応した Firmware Integration Technology (FIT)ドライバパッケージをリリース。このFITは、RXファミリ内でシームレスに移行できる共通APIを提供し、設計者のプログラム開発の負担を軽減します。

 

(3)タッチキーソリューションの評価環境をさらに充実

RX130の拡充にともないタッチキーソリューションの評価環境をアップデートしました。

  • タッチキー評価や開発を支援するRX130搭載静電容量タッチ評価システム
  • RX130の512KB、100ピンの機能評価を実現するRenesas Starter Kitをリリース
  • タッチキーのソフトウェア開発や感度を自動で調整するツール「Workbench6」をアップデート
     

今回、Workbench6は、v1.06からv1.07へのバージョンアップにより機能や操作性を向上しました。

  • ノイズ耐性を向上、ユーザによる選択の幅を拡大
    • デュアルサンプリング周波数機能が同期ノイズ耐性アップ
    • ユーザによるサンプリング周波数の調整が可能
  • 操作性の向上
    • より簡単にソースコードを作成
      自己容量方式のノイズ耐性向上のプロジェクト出力
    • Tuning windowを刷新
      複数チャンネルの波形を1つのモニタ上で表示
    • サンプルプロジェクトを追加
      一括してレイアウトできるタッチセンサの回路と端子のテンプレートを追加
       

 今回38品種を新たに追加し、RX130グループは、64KB~512KBのフラッシュメモリ、48~100ピンパッケージの全部で58品種のラインアップが揃いました。ルネサスは今後も、エンドユーザが便利に快適に安全に機器を操作できるよう、普及機から高級機まで使用できるタッチキーマイコンと開発環境の充実に努めてまいります。

 

 新製品の主な仕様は 別紙(389KB)をご参照ください。

以 上

 

  • *  

    新製品はSilicon Storage Technology, Inc.からライセンスを受けたSuperFlash®を使用しています。 SuperFlashは、米国Silicon Storage Technology, Inc.の米国、日本などの国における登録商標です。その他、本リリース中の製品名やサービス名は全てそれぞれの所有者に属する商標または登録商標です。


ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。

Contact