概要
説明
XTは水晶ベースPLL発振器で、TCXOを内蔵し、安定性を重視しています。 XTファミリは温度範囲が-40 °C~+85 °Cで周波数安定度が±3ppmで、長期安定性も±13ppmです。 トランシーバモジュールやデータセンターなど、低ノイズ、安定性、正確なタイミング/クロックソースを求めるエンタープライズ向け機器に最適です。
短いリードタイム、低ノイズ、広い周波数範囲、優れた環境性能のほか、お客様の設計をXTシリーズに組み入れるためのエンジニアリング作業はほとんどなく、従来の技術よりも優れたチョイスです。 TXファミリは標準周波数とカスタム周波数の両方で非常に迅速なデリバリを実現します。
特長
- 周波数範囲:15MHz~2100MHz
- 出力タイプ:CML、HCSL、LVDS、LVPECL
- 位相ジッタ(12kHz~20MHz):標準135fs
- 供給電圧:1.8V、2.5Vまたは3.3V
- パッケージ・オプション:
- 3.2mm x 2.5mm x 0.85mm
- 動作温度と安定度:
- -40 °C~+85 °C、±3ppm
- 長期周波数安定度:
- -40 °C~+85 °C、±13ppm
製品比較
アプリケーション
ドキュメント
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分類 | タイトル | 日時 |
データシート | PDF 499 KB | |
ガイド | PDF 436 KB | |
概要 | PDF 525 KB | |
ガイド | PDF 321 KB | |
4件
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設計・開発
サポート
リソース
サポートコミュニティ
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STOP復帰後のUARTの送信
RL78/L13を使用して設計を行っています。 消費電流を抑えるために待機時はSTOPモードにしています。 STOPから復帰後約1mseウエイトを入れたのち周辺機能を動作させていますが ...
2024年5月15日 -
RL78/I1Cシリーズ R5F10NLG(64pin, 128KB)の P123, P124について
初めまして。マイコン初心者です。 今回 RL78/I1C シリーズの R5F10NLG(64pin, 128KB) を使用しています。 XT1/P123 と XT2/EXCLKS/P124 を入力ピンとして使いたいのですが、入力ポートになりません。 P123, P124の端子 ...
2023年6月7日 -
サブクロックの発振安定時間 (発振開始時間)
... ちゃんと波形が規定の振幅に成長するまで待たないとダメですけどね。) 分かりやすくサブ発振の周波数とXT2の発振波形を組み合わせて表示してみました。 一回目(左の画像)は発振まで一定の時間 ...
2014年4月24日
よくあるご質問
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FAQ 1010113 : 外部クロックを入力する際に、EXTALとXTALの間に抵抗を接続する必要はありますか?
必要ありません。 適用製品 RX62N, RX621 RX62T RX610 RX62G RX630 RX63N, RX631 RX63T RX210 RX220 RX110 RX111 英語版へ
1970年1月1日 -
FAQ 1011763 : RZ/G1 : RZ/G1で必要となる電源を教えてください。
必用な電源は以下の通りです。 1.8V:ETM, SD, LVCMOS I/F, Xtal, JTAG, Trace and RST 1.03V:core, SATA, PCIe, USB3.0 1.5V or 1.35V:DDR3-I/O or DDR3L-I/O 3.3V:Others 適用製品 RZ/G1M ...
1970年1月1日 -
FAQ 1010573 : RL78/G13のクロック発振回路で,どちらが入力側で,どちらが出力側ですか?
... です。その抜粋を左下に示します。これからわかるように,X1やXT1が発振回路の入力側で,X2やXT2が出力側になります。発振回路の振幅を制限するための抵抗(Rd)はX2やXT2側に入れ ...
1970年1月1日
ビデオ&トレーニング
ProXO+高精度、高周波数差動発振器の概要
周波数安定性±3ppm、周波数最高2.1GHzで位相ジッタ性能最小135fsを特長とするProXO+差動クロックポートフォリオについてご覧ください。 プログラミング能力により、お客様はデバイスのカスタマイズが迅速かつ容易にでき、さらにNRE(初期開発)コストを低減します。 コンパクトな3.2mm x 2.5mmプラスチック・パッケージはBOM(部品表)を簡素化し、BOMコストを低減し、さらにサプライチェーンの柔軟性を高めます。