概要
説明
このシリーズのMCUは、エネルギー効率と性能に優れたルネサスRISC-V 32ビットコアを内蔵しており、特にコスト重視の低消費電力アプリケーションに適しています。 128KBのコードフラッシュメモリ、4KBのデータフラッシュ、ECCサポート付き16KBのSRAM、多数のタイマーとシリアル接続インターフェース、出力電流制御付きの多数のIO、豊富なアナログ機能(12ビットA/Dコンバータ、DAC、コンパレータ)を備えています。 このデバイスは最大125℃の周囲温度での動作が可能で、パッケージの選択肢として16ピン WLCSP、24/32/48ピンQFNをご用意しています。 ルネサスは、本デバイスを使用したシステム開発に必要な開発環境を無償で提供しています。e2 studio統合開発環境、コードジェネレータ、コンパイラツールチェーン、書き込みツール、および各種アプリケーションノートにより、ユーザのシステム開発を強力に支援します。 更にルネサスのパートナー企業により販売される、IAR Embedded WorkbenchやSEGGER Embedded Studioのような開発環境も本デバイスに対応します。
特長
- 高効率32ビットRISC-Vコア搭載、最大動作周波数48MHz
- 豊富なアナログ機能とデジタル周辺機能
- 16ピンWLCSP、24/32/48ピンQFN(QFP検討中)、125℃温度対応
- 低電圧、低電力動作、低アクティブ電流
- 高いコード効率の最適化されたソフトウェアを生成する、シンプルなコンフィギュレーションとコードジェネレーション
製品比較
アプリケーション
設計・開発
サポート
リソース
パートナー
IAR Systems
完全な開発ツールチェーンは、1つのツールボックスを1つのビューで提供し、シームレスなワークフローを提供します。 組み込み業界で定評のあるフロントランナーとして、IAR Embedded Workbenchは、最も効率的な方法でコードをコンパイル、解析、デバッグすることができます。
SEGGER
Embedded Studio for RISC-Vは、オープンなRISC-Vアーキテクチャをベースとしたデバイス向けの開発環境です。 既に利用可能なデバイスを使用する場合でも、新たに独自のチップを設計する場合でも、Embedded Studioはアプリケーションの開発とデバッグのための完全なソリューションを提供します。
ビデオ&トレーニング
Watch this lab overview of the features, low-power operation, design resources, and fast prototyping board for the general-purpose RISC-V MCU with Renesas core.
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