メインコンテンツに移動
インテルの産業用SOC向けのプログラマブル・マルチチャネルPMICソリューション

パッケージ情報

CADモデル: View CAD Model
Pkg. Type: VFQFPN
Pkg. Code: NLG64
Lead Count (#): 64
Pkg. Dimensions (mm): 9.0 x 9.0 x 0.9
Pitch (mm): 0.5

環境及び輸出分類情報

Moisture Sensitivity Level (MSL) 3
Pb (Lead) Free Yes
ECCN (US)
HTS (US)

製品スペック

Pkg. Type VFQFPN
Lead Count (#) 64
Carrier Type Reel
Moisture Sensitivity Level (MSL) 3
Qty. per Reel (#) 3000
Tape & Reel Yes
Qty. per Carrier (#) 0
Pb (Lead) Free Yes
Pb Free Category e3 Sn
Temp. Range (°C) -40 to 85°C
Advanced Features Integrated MCU, Intel VR13 Compliant, Programmable Sequencing, Scalable output current
Comm. Interface I2C, SVID, DIF, SPI
Function PMIC
GPIOs (#) 14
Input Voltage (Max) (V) 5.5
Input Voltage (Min) (V) 4.2
Input Voltage Range (V) 4.2 - 5.5
LDOs 3
Length (mm) 9
MOQ 3000
Outputs (#) 12
Parametric Category Multi-Channel Power Management ICs (PMICs)
Pitch (mm) 0.5
Pkg. Dimensions (mm) 9.0 x 9.0 x 0.9
Reel Size (in) 13
Requires Terms and Conditions Does not require acceptance of Terms and Conditions
Supply Voltage (V) 4.2 - 5.5
Switching Frequency (MHz) 1 - 2
Switching Regulators 9
Thickness (mm) 0.9
Width (mm) 9
掲載 No

説明

P8620は、Cortex™ M0ベースのマルチチャネル・パワー・マネージメントIC(PMIC)で、ハイパフォーマンスの要件を満たすとともに、システム・ボードの面積とBOMを最小限に抑えるための高レベルの集積化を実現するように設計されています。

このPMICには、Intel VR 13.0仕様に適合する電圧レギュレーション、電源シーケンス管理、A/D変換、I2C/SPIおよびSVID通信、プログラマブルGPIO等のサブシステムが含まれています。

P8620には、5つの独立した分散型電源ユニット(DPU)コントローラが組み込まれており、最大4つの P8610 DPUをサポートし、レールあたり最大29A(パルス)負荷電流を供給可能です。4つの内部降圧レギュレータは、追加出力を提供します。独自のマルチプロトコル単線式デジタルバスは、ホストPMICをDPUに接続して、制御およびステータス情報を交換します。DPUはPMICエコシステムにシームレスに統合されており、ユーザの観点からわかりやすいです。

P8620PMICは、ユーザ・プログラマブルな多くの高度な機能を内蔵しており、接続されたDPUの効率、過渡応答、スタンバイ電力のいずれかに最適化されるように制御できます。また、このPMICはDC/DCレールの出力電流測定もサポートしており、セーフティ機能と診断機能を備えているため、プロトタイプ システムでのデバッグが容易です。

P8620は、Intel Tiger Lake UP3/Corner Stone Ridgeカスタマーリファレンスボード(CRB)およびIntel Tiger Lake H/Whale Mountain CRB用に開発されたファームウェアを搭載しています。

このデバイスは、熱特性が改善された9mm×9mmの64-QFNパッケージで供給されます。

注:このPMICの機能は、内部Cortex M0上で動作するファームウェアコードによって定義されます。このドキュメントに記載されている機能の説明とピン マッピングは、特定プラットフォームの実装によって変更される場合があります。すべてのファームウェアオプションについて、詳細な実装ドキュメントがあります。