概要
説明
RL78/G22マイコンは、CPU動作時37.5μA/MHz、STOP時200nAという業界最小の消費電流レベルと、豊富な静電容量式タッチチャネルを特長としています。 新世代汎用マイコン「RL78」は、16ピンから48ピンまでの各種パッケージと、32KBから64KBのフラッシュメモリをラインアップしています。
最大動作周波数32MHz、1.6V〜5.5Vの広い動作電圧範囲、アナログおよびセキュリティ機能の強化に加えて、SNOOZEモードシーケンサは間欠動作時の消費電力を大幅に削減します。 RL78/G22は、USBケーブルを接続するだけで追加ツールなしでプログラムの書き込み/デバッグが可能な評価ボード(Fast Prototyping Board)や、GUIを使用して設計が容易なスマート・コンフィグレータなど、充実した開発環境を提供しています。 また、既存のRL78ファミリとも互換性があり、シームレスな置き換えが可能なため、家電製品や民生機器から産業機器まで幅広いアプリケーションに適しています。
特長
- CPU:RL78コア、最大32MHz
- 電圧:1.6V〜5.5V
- パッケージ:16ピン〜48ピン
- メモリ:プログラムフラッシュ:32KB〜64KB、SRAM 4KB、データフラッシュ 2KB
- 動作温度範囲:最大105°C
- 強化型静電容量式センシングユニット(CTSU2L)
- タイマ:16ビットタイマ(ch)×8、ウォッチドッグタイマ(ch)×1、32ビットインターバルタイマ×1チャネル
- PWM:PWM出力×7
- アナログ機能:10ビットA/Dコンバータ(ch)×10
- オンチップオシレータ周波数 (MHz):高速:最大32MHz
- 中速:最大4MHz
- 低速:32.768kHz
- スヌーズモードシーケンサー
- イベントリンクコントローラー
- その他:RTC、パワーオンリセット、低電圧検出
- パッケージ:SSOP、LQFP、HWQFN、WFLGA
製品比較
アプリケーション
設計・開発
サポート
サポートコミュニティ
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RL78/G22 発振回路定数について
お世話になります。 RL78/G22発振回路特性の資料において 発振回路定数の参考値でRdの単位がMΩとなっています。 例えば村田製のCSTLS4M00G56-B0だと150MΩとなっていますが、 正しくは ...
2025年1月21日 -
RL78/G22のタッチスイッチについて
お世話になります。 RL78/G22のタッチスイッチを使用したいのですが、開発環境がうまく動きません。 デバイスはR7F102GGC2DFB、 E2 studio(Version: 2023-10)とQEのCapTouchメイン/センサ・チューナを使用しています。 アプリケーションノート「QEと ...
2024年1月9日 -
RL78/G22-FPB始めました。
チョコです。 RL78/G22-FPBを入手したので、連休前から遊び始めました。 サンプルプログラム等 https://community-ja.renesas.com/cafe_rene/m/sample_program 以下の3件をアップしました。 RL78/G22-FPB ...
2023年5月9日
よくあるご質問
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RL78/G22とRL78/G23のタッチ機能の違い
最終更新日: 2023/02/21 Question: RL78/G22内蔵のタッチ機能は、RL78/G23と何が異なりますか? Answer: RL78/G22に搭載されているCTSU2Laには複数電極接続機能 (MEC) が追加されてい ...
2023年2月21日 -
RL78/G23, RL78/G22, RL78/G13の違い
最終更新日: 2023/02/21 Question: RL/G23, RL78/G22, RL78/G13の違いは何ですか? Answer: 機能とラインアップの違いを以下の図に示します。RL78/G23, RL78/G22はRL78ファミリの新世代シリーズ ...
2023年2月21日 -
RL78/G22: 静電容量タッチ計測時の消費電流
... RL78/G22) 図1: 消費電力測定結果(SMS/MEC機能を使用したタッチ計測) 詳細はこちらのドキュメントをご参考ください。RL78/G22 静電容量タッチ低消費電力ガイド(SMS /MEC機能) (R01AN6847) 適用製品 RL78/G22 English 中文
2023年6月30日
ビデオ&トレーニング
このビデオでは、直接インターネットへの接続機能を持たないローエンドマイコンに対する、AWSクラウドを用いたプライマリデバイスを介してセカンダリデバイスのOTAファームウェアアップデートの手順を説明します。
評価環境には、ルネサスのRL78/G22 Fast Prototyping Board と RX65N MCUクラウドキット(CK-RX65N)を使用します。
ニュース&ブログ
ブログ
2023年4月7日
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ブログ
2023年2月16日
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