~マイコンのデュアルバンク機能を使った基本的なアップデート方式を習得~

費用 (無料) 対象製品 RAファミリ
開催日時/会場
2025年 7月 17日(木)14:00~16:00 オンライン
※お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。
受講をお勧めしたい方
- マイコンのファームウェアアップデート機能を実装したい方
- ファームウェアアップデートの原理や基礎を学びたい方
受講に必要な前提知識
- マイコンの基礎知識、C言語でのプログラミング経験が必要です。
(マイコン入門コース 修了レベル)
内容
本セミナーでは、RAマイコンを使ったファームウェアアップデートの手順をハンズオン形式で解説します。
セミナーを受講することで、ファームウェアアップデートの原理、手順と各操作の意味を理解できるようになります。
ファームウェアアップデート機能を実装したいが方法がわからない、という方に最適なセミナーです。
ハンズオン形式の実習パートでは、評価ボード(EK-RA6M5)上のRA6M5マイコンのファームウェアをUSBメモリ経由でアップデートします。今回は一例としてUSBメモリを使用しますが、UART、Wi-Fi、BLEなどを介した方式にも応用いただけます。
EK-RA6M5 をお持ちであれば、実際に操作し手順を体験いただけます。「受講者演習環境」を参照に準備されることをお勧めします。
カリキュラム
- セミナーの目的と概要
- MCUbootによるFWアップデートの原理
- FWアップデートとは
- MCUbootとは
- 5種類のアップデート方式
- ブートローダとFWのメモリサイズ見積り
- FWアップデートの手順を解説
- 使用するボードとツールの説明
- QE for OTAを使った実習
- Q&A
本セミナーでは講師が操作をお見せしながら手順を解説します。
お手元で操作をされる場合は、事前に「受講者演習環境」の準備を済ませておいてください。
※カリキュラムは予告なく変更されることがあります。
受講者演習環境(パソコンはWindows10を推奨します)
- ハードウェア
- ソフトウェア
- FSPプラットフォームインストーラ により以下3点をインストール
- FSP(Flexible Software Package) V6.0.0
- QE for OTA V2.2.0
- 統合開発環境:e² studio
- GNU Arm Embedded Version 10.3-2021.10
- Renesas Flash Programming (RFP) v3.09 以降
- Python v3.8 以降
- TeraTerm v5.4.0 (USB to TTLケーブルを使用する場合)
- FSPプラットフォームインストーラ により以下3点をインストール
講師説明環境(パソコンはWindows10です)
受講者演習環境と同様
オンラインセミナー受講環境
本セミナーはMicrosoft Teams TownHallで配信します。
ご注意:
Microsoft Teams TownHall配信のセミナーは、途中でも、巻き戻し/早送りが可能です。
皆様の進捗に合わせてご受講いただけます。
巻き戻しなどを多用されます場合はQ&Aの時間にご注意ください。Q&Aはセミナー時間内のみで可能です。
なお、セミナー中のQ&Aに随時対応するため、講師説明は録画を使用する場合がございますのでご了承願います。
お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。
2025年 7月 17日(木) お申し込み
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