1、低消費電力

3つの低消費電力モード(SNOOZEモード、HALTモード、STOPモード)を搭載

新機能「SNOOZEモード」によりさらに省電力化が可能

CPU停止状態でA/D変換、データ受信可能なSNOOZEモード。SNOOZEモードを使用すれば、STOPモード(クロック停止)でCPUは停止させたまま、内蔵発振器を発振させ、周辺機能を動作させることが可能です。

 

A/Dコンバータの場合

インターバル・タイマにより定期的にSNOOZEモードに遷移し、A/D変換と変換結果の比較を実行。センサーによる監視用途などに最適です。例えば「比較値100以上※」と設定した場合は以下のようになります。

 

  • インターバル・タイマで設定された時間ごとA/D変換を行い、変換結果が100以上になるまでSTOP,SNOOZEを反復(STOP←→SNOOZE)します。
  • 変換結果が比較値100以上の場合、CPUが起動(SNOOZE→MAIN RUN)します。
    ※比較値は範囲で指定することが可能です。

 

シリアル通信の場合

クロック停止(STOP)状態で受信の待受けが可能なため消費電力削減が可能です。

 

  • データ受信した場合は直ちにクロックが起動し、受信動作を実行(STOP→SNOOZE)します。
  • 受信終了後にCPUが起動(SNOOZE→MAINRUN)します。
  • 受信エラー発生時は受信終了後にSTOPモードへ戻ることも可能(SNOOZE→STOP)です。

 

高い処理性能

CPU性能は51.2DMIPS(32MHz動作時、当社従来品比2.0倍)を実現しています。

 

3つの低消費電力モード(SNOOZEモード、HALTモード、STOPモード)を搭載

  • 通常動作時:動作電流45.5µA/MHz

1 MHzあたりの通常動作時電流比較(µA/MHz)

 

  • 時計動作時:0.57µA(32.768 kHz、RTC+LVD)

時計動作時電流比較(32.768 kHz、RTC+LVD)

 

  • STOP電流:当社従来品比1/10(WDT+LVD)

STOP電流比較(WDT+LVD)

 

 

2、 広い拡張性

メモリサイズとパッケージが豊富

  • 1000製品以上の製品ラインアップ
  • 10 ~ 128 ピンの各種パッケージと1 ~ 512 KBまでの幅広いFlashメモリサイズを展開

端子互換

  • ピン数を変更しても周辺機能端子や入出力端子の配置はほぼ同じです。

PIORレジスタ設定によりピン配置が変更可能

  • 端子配置による基板レイアウトの制限を緩和します。
  • 周辺機能端子の配置を最適化できます。

 

*(備考)再配置可能な端子は一部端子に限られます。

3、高性能

51.2DMIPS@32 MHzの高性能を実現

  • 業界最高レベルの1MHzあたりの命令実行数(1.6 DMIPS/MHz) ※RL78/G14
  • 1.6 Vから5.5 Vまでの広範な動作電圧
  • 85 %の命令が1クロックサイクル実行
4、システムコスト低減

様々な機能をマイコンに内蔵

  • リセット回路
  • 低電圧検出回路
  • ウォッチドッグタイマ
  • 高精度(±1 %)内蔵オシレータ
  • データフラッシュ
  • 温度センサ
  • 異電圧インタフェースポート
5、充実した安全機能

欧州家電安全規格(IEC60730)準拠のハードウェアを搭載

ハードウエア開発環境

低価格なオンチップデバッギングエミュレータとフルスペックエミュレータを用意。デバッグニーズに合わせ最適な環境をお選びいただけます。

 

  • オンチップデバッギングエミュレータ「E1」

RL78ファミリ以外の当社マイコンにも順次対応予定。当社マイコンを低コストで幅広くサポートします。

 

E1製品詳細

 

  • フルスペックエミュレータ「IECUBE」

豊富なブレーク機能,不正動作時の解析に便利なトレース機能, 最大/最小/平均等プログラム実行時間の時間測定機能, プログラムの実行網羅率を測定するカバレッジ機能等を標準搭載しています。

 

IECUBE製品詳細

 

ソフトウエア開発環境

「かんたん操作,かんたんサポート」で実績のある統合開発環境CS+、μITRON仕様準拠のリアルタイムOSおよびフラッシュメモリプログラマPG-FP5も用意。アプリケーション開発を強力にサポートします。

 

CS+製品詳細
PG-FP5製品詳細